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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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ピノクラブ・ワインツアー@日出鮨(京都) その①
04年11月12日(金)~14日(日)ピノクラブ・ワインツアーに参加させていただきました。
今回の目的地は京都と岡山。まずは京都の「日出鮨」さん訪問記から。
メンバーは道草さん、ギルさん、ロイマさん、店主の4名。
道草さんがこの春に訪問して、あまりのワイン・リストの凄さにぜひもう一度訪問してみたい、とのことで今回の遠征が組まれました。
以下のワインは当日お店のリストからチョイスしたものです。

「ワイン・メニュー」
①99年 ベルナール・ジラルダン・ブラン・ド・ブラン・ルイ・ソレイユ
     (白・シャンパーニュ)
泡が細かく持続性長い。マイルドでライトな口当たり。まだフレッシュ感が充分に感じられる。アルコールのキックもしっかり感じる。柑橘系(レモン)の香り。アフターに心地よい苦味残る。
泡が落ちつくと、上品で繊細な味わいが広がり、かすかな甘味が出てくる。
余韻は穏やかで、きれいに消えてゆく。
グラスに30分で、赤い酸味の強いリンゴの香りが出てくる。さらに30分で甘味がさらに増してくる。
この味わいなら、日出鮨さんのメニューにピッタリですね。

②89年 ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット・エティエンヌ・
     ソゼ(白・ブルゴーニュ)
輝きのある、つややかなイエロー。トップの香りは、ややスモーキーでハチミツを感じる。レッグは長め。酸がやや足りないか・・・。味わいは丸みを感じ、アフターに上品な苦味残る。グラスに10~15分でゆるやかに香りが落ち始める。
と、ここまでなら通常の白のブル古酒なのですが、ここからの意外な展開に驚きました。
酸も弱めでピーク・オーバーかと思われましたが、抜栓後45分で香りが広がり始め、味わいも甘味がどんどん増してくるのです!!
55分で、今度はよりスモーキーな香りが出始め、105分でもまだ香り、味わいが残っていて美味。そしてなんと130分でミルキーな香りが
全開となり、味わいも丸さが増してピークへ。
三段式ロケットのような味わいの変化に、思わず「アンビリバボー!」。
ご主人の大谷さんは事も無げに「ブル古酒のそういう変化って、結構ありますよね・・・」(めったに無いってば!!)。

長いのでその②に続く。

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