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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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「ヴァンファン ツカモト」2016年5月ワイン会(第155回) 報告
2016年5月21日(土)「レストラン・ハナハナ」様(@静岡市葵区人宿町)を会場に、当店5月ワイン会を開催。今回のテーマは「1978年 ルモワスネ特集」です。ブルゴーニュのネゴシアンとして膨大なストックを誇るルモワスネから、当たり年と言われる「1978年」の4本をチョイス。白はやはりブルゴーニュから「ダニエル・バロー」のプイィ・フュイッセを2ヴィンテージ選んで見ました。

「ワイン・メニュー」

1)NV ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・トラディション(シャンパーニュ・白)

ムニエ70%、シャルドネ30%。リュット・レゾネのレコルタン・マニュピラン。豊かな泡立ち。程よい酸と果実味。毎回外れることのない安心のシャンパーニュ。ですが、4月開催「BUICHI」さんでのワイン会で開けた、同じ銘柄のマグナム・ボトル(1500ml)は、今回の750mlに比べて、やはり美味しいということを再認識しました。ワインの世界では「大きいことはいいことだ!」(森永エール・チョコレート by 山本直純)。

2)11年 プイィ・フュイッセ・ラ・ロッシュ・ダニエル・エ・マルティーヌ・バロー(ブルゴーニュ・白)

グリーンがかったイエロー。トップにガツン!と鮮烈なタル香。プチ「ドーヴネ・ムルソー」的な華やかな香り。タルに負けない、凝縮した果実味が広がる。酸も十分で、生き生きとした佳品かと思いきや・・・、グラスで10分で香りが落ちはじめ、味わいもみるみるうちにドロップ。あまりの変化の早さに驚かされた1本。会の最後にはスカスカの液体になっていました。違うボトルで再挑戦する必要アリ、ですね。

3)10年 プイィ・フュイッセ・ラ・ロッシュ・ダニエル・エ・マルティーヌ・バロー(ブルゴーニュ・白)

やや濃い目のイエロー。ミント、レモン、セージなどのハーブの香り。タル香は控え目。抜栓直後は香り、味わいともに閉じている。
酸がしっかりとした硬質なイメージ。ポテンシャルの高さが感じられるボディ。2)とは異なり、時間とともに香り、味わいが開き始め、会の最後(3時間後)には、上質なブル・白の逸品に!ヴィンテージの違いだけでは無く、畑のポテンシャルの違いを感じた1本。

4)78年 サヴィニィ・レ・ボーヌ・レ・マルコネ・ルモワスネ(ブルゴーニュ・赤)

レンガ色が入ったややくすんだガーネット。熟成が進んだ古酒の香り(スーボワ)。ややアマローネ様の甘さを連想させる香りも。アタックに甘みを感じ、酸・タンニンはとても滑らか。そろそろピークを迎えているようです。

5)78年 ポマール・ルモワスネ(ブルゴーニュ・赤)

濃い目のかすかにオレンジが入ったガーネット。香りは黒い果実を思わせる凝縮感あり。酸が硬質でエッジが立っている。まだ若さを感じさせる。いかにもポマールという趣の1本。

6)78年 シャンボール・ミュジニ・ルモワスネ(ブルゴーニュ・赤)

輝きのある明るいガーネット。上品で深みのある香りにニッコリ。なめし皮、オレンジ、紅茶の香り。アタックに甘み。旨味と滋味が詰まった滑らかな液体がするすると喉を降りてゆく。アフターは長めで、きれいににフェード・アウト。思わず「美味い!」。まだまだ熟成する今回の白眉の1本。これで「村名」とはとても思えない逸品でした♪。

7)78年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ボーモン・ルモワスネ(ブルゴーニュ・赤)

レンガ色が入った明るいガーネット。ス―ボワ。紅茶、土。香り、味わいが広がらず、明らかにピーク・オーバー。一口目が最高で、時間とともに落ちてゆく。30分で、酸が立った厳しい味わいに。デキャンタージュ無しでサーヴィスする必要がありました。期待のワインでしたが残念です。

本日のワイン(画像が暗くてスイマセン)
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フォワグラのフラン
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御殿場地鶏のサラダ仕立て
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黒鯛のスープ・ド・ポワソン
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子羊のロースト
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デザート
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エスプレッソ
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今回は38年の熟成を経たルモワスネのブル・赤を試すことが出来ましたが、13年前の当店ワイン会でルモワスネの78年 ヴォーヌ・ロマネを畑違いで2本試したことがありました。その時の印象は「若すぎる!?」というもので、ヴィンテージと中身が釣り合っていませんでしたが、今回はようやく中身にヴィンンテージが追いついた(!)感を持ちました。ルモワスネ、恐るべしですね。
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「ヴァンファン ツカモト」2016年7月ワイン会 参加者募集中!
さて7月ワイン会のご案内です。
5月の78年に続き、ブルゴーニュのダークホース的な
76年ヴィンテージから「ダニエル・リオン」を特集します。
蔵出しで、液面他状態は完璧です。
皆様のご参加をお待ちしております!

「ヴァンファン・ツカモト 2016年7月ワイン会」

日時 : 7月23日(日)18:30~21:00
会場 : レストラン・ハナハナ様
会費 : 18,000円(お食事付き)
募集 : 先着8名様(最大9名で開催)
予約 : 7月19日(火)までにご予約ください。

「ワイン・メニュー」

1) NV ドラピエ・カルト・ブランシュ・ブリュット(シャンパーニュ・白)

2)12年 サン・ヴェラン・アン・クレシェ・ダニエル・エ・マルティーヌ・バロー
       (ブルゴーニュ・白)
3)10年 サン・ヴェラン・アン・クレシェ・ダニエル・エ・マルティーヌ・バロー
       (ブルゴーニュ・白)
4)76年 ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ヴィーニュ・ロンド・ダニエル・リオン
       (ブルゴーニュ・赤)
5)76年 ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・オー・プリュイエール・ダニエル・リオン
       (ブルゴーニュ・赤)
6)76年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ショーム・ダニエル・リオン
       (ブルゴーーニュ・赤)
7)76年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ボーモン・・ダニエル・リオン
       (ブルゴーーニュ・赤)

*参加人数により、ワイン本数を増減する場合があります。
 但し4)~7)は確定です。

--
■「ヴァン・ファン・ツカモト」 塚本雅英
■「VINS FINS TSUKAMOTO」
■(有)モンマートつかもと
■〒420-0858 静岡市葵区伝馬町9-7
■TEL:054-255-5566
■FAX:054-253-6880
■MAIL:wine@vinvinowein.com
■http://www.vinsfins-tsukamoto.com/
「ヴァンファン ツカモト」2016年6月ワイン会 参加者募集中!
当店6月ワイン会のご案内を申し上げます。
今回はイタリア特集で、赤はバローロ&バルバレスコ
白とロゼは「バレンティーニ」を試してみたいと思います。
特に「70年ガヤ・バルバレスコ」の46年の熟成が
どのようなものか、興味深いところですね。
皆様のご参加をお待ちしております!

「ヴァン・ファン・ツカモト 2016年6月ワイン会」

日時 : 6月18日(土)18:30~21:00
会場 : レストラン・ハナハナ様
会費 : 18,000円(お食事付き)
募集 : 先着8名様(最大9名で開催)
予約 : 6月13日(月)までにご予約ください。

「ワイン・メニュー」

1)14年 コッネリアーノ・バルドッビアデーネ・プロセッコ・
       ボルゴ・アンティコ(ヴェネト州・泡・白)
2)08年 トレッビアーノ・ダブルッツオ・ヴァレンンティーニ(アブルッツオ州・白)
3)05年 チェーラスオーロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・
       バレンティーニ(アブルッツオ州・ロゼ)
4)06年 バローロ・エリオ・アルターレ(ピエモンテ州・赤)
5)04年 バローロ・エリオ・アルターレ(ピエモンテ 州・赤)
6)03年 バローロ・エリオ・アルターレ(ピエモンテ州・赤)
7)70年 バルバレスコ・ガヤ(ピエモンテ州・赤)

*参加人数によりワイン本数を増減する場合があります。
 但し4)~7)は確定です

--
■「ヴァン・ファン・ツカモト」 塚本雅英
■「VINS FINS TSUKAMOTO」
■(有)モンマートつかもと
■〒420-0858 静岡市葵区伝馬町9-7
■TEL:054-255-5566
■FAX:054-253-6880
■MAIL:wine@vinvinowein.com
■http://www.vinsfins-tsukamoto.com/
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新店舗開店日、決定しました!
「モンマートつかもと」改めワイン専門店「ヴァン・ファン・ツカモト」(VINS FINS TSUKAMOTO)の開店日がようやく決まりました!

■6月12日(日)12:00 

新店舗へは、塚本ビル1階ホール、エレベーター・ドア左側に新設する「ガラスドア」からお入り戴くようになります。
扱うアイテムはワイン&ワイン・グッズ(一部清酒・焼酎も)という、「ワイン専門店」としてリニューアル・オープン致します。

「新店舗の特徴は」
■見やすい陳列スペース : 陳列可能アイテム数は約1,100アイテム
■大型ワイン・セラー完備 : 陳列アイテム数600アイテム・収容可能本数2,600本。庫内温度14℃、湿度70~80%
■ヴィンテージ・ワインあり : 1951年~1996年までの45年間のヴィンテージ・ワイン有ります(欠番もあり)。生まれ年のワインをお探しの際は、ゼヒ!
■試飲カウンターあります : カウンター4席用意。じっくりワインをお選び戴けます。

現在改装工事中ですが、新設した大型ワイン・セラーの内部を一部公開致します。(照明は仮設の工事用で色気無しですが・・・)
☆入って左側
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☆入って右側手前
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「営業時間」 11:00~20:00 (予定)
「定休日」   日曜日 (予定)

700円代のお気軽デイリー・ワインから、グラン・ヴァンまで、店主がセレクトしたワインをゆっくりとご覧いただけるショップにしたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します(#^.^#)

BUONO BUNO様 2016年4月ワイン会 報告
2016年4月30日(土)「BUICHI」様を会場に、BUONO BOUNO様4月ワイン会を開催。今回は坊野さんの誕生日と「武市」改め「BUICHI」に店名変更して、移転オープンした佐藤さんのお祝いを兼ねて企画したワイン会です。今までの3倍以上広くなった「BUICHI」さんは、広々とした和室、広大な(!)大きさのカウンター席、連結可能な掘りごたつの和室など、とても使い勝手の良い空間を完備。接待から家族の食事会まで、様々なニーズに応えられる和食のお店に進化を遂げていました。さて、食材マニアの佐藤さんが繰り出す料理は・・・。

「ワイン・メニュー」
1)NV ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・マグナム(シャンパーニュ・白・マグナム)

ムニエ70%、シャルドネ30%。ブティーユ(750ml)に比べ、マグナム(1500ml)は同じ中身ながら、明らかに味わいの凝縮度が高く、美味しく感じられます「味わい=ボトル・大>ボトル・小」の法則は今回も健在です! *リュット・レゾネ

2)13年 ピノ・ブラン・ジェラール・シュレール(アルザス・白)

抜栓時に盛大なガス。セミ・スパークリングの様。グラスに注いでもかなりのガスが見られる。還元香が強めだが、嫌みが全くなくスルスル飲めます。 *認証なしだが、実質ビオ

3)13年 リースリング・ジャン・ガングランジェ(アルザス・白)

ペトロール香が控え目で、上品な香り。酸がキリリとして、和食との相性抜群。毎ヴィンテージ裏切ることのない高いレベルを維持している、じゃみらオススメの造り手。 *ビオディナミ

4)NV ヴァン・ルージュ・ド・ターブル・アルシミスト・スクラヴォス(ギリシャ・赤)

「マヴロダフニ」100%のギリシャ・ワイン。イメージとしては「プリミティーヴォ」「ジンファンデル」をよりフルーティーにして、酸を滑らかに、口当たりもマイルドにした赤ワイン。単独で飲んでも十分に美味しいが、和食とのコラボもお見事!という意表を突かれた1本。いいぞ!ギリシャ。 *ビオディナミ

5)98年 シャトー・コルトン・グランセー・ルイ・ラトゥール・マグナム(ブルゴーニュ・赤)

かすかに熟成を感じるガーネット。酸・タンニンが豊かな。何よりも香りのヴォリュームに瞠目。デキャンター2本にデキャンタージュしてサーヴィス。使用後に軽く水洗いしたデキャンターからも、素晴らしい香りが・・・!!

新玉ねぎとフルーツトマトのすり流し
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自家製さつま揚げ
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コチとメバチ鮪
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銚子産キンメダイの一夜干し
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わらびとホタルイカ
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活〆アナゴとタラの芽の天ぷら
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たことイチゴ酢
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もち豚と里芋
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春キャベツと筍の赤だし味噌汁(出汁はコチとキンメダイから)
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エンドウ豆の炊き込みご飯、18ヶ月のミモレットを振りかけて
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水羊羹と抹茶のシャーベット
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締めの緑茶
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本日のワイン(マグナム以外は各2本ずつ抜栓)
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記念撮影
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次々と繰り出される変化球。意表を突かれまくりのメニュー構成に「参りました!」 「BUICHI」に名前を変えて、佐藤さんの食材マニア振りには、ターボ・チャージャーがマウントされた様です(^^!)。
モンマートつかもと 2016年4月ワイン会(第154回)報告
2016年4月23日(土)「レストラン・ハナハナ」様(@静岡市葵区人宿町)を会場に当店4月ワイン会を開催。今回のテーマは「シャトー・ジスクール垂直」です。マルゴー・3級のいぶし銀の造り手を4ヴィンテージ用意。白ワインはビオディナミの名手・フレデリック・コサールの熟成・白を畑違いで2本比較しました。

「ワイン・メニュー」
1)05年 サン・ロマン・コンブ・バザン・シャソルネイ(ブルゴーニュ・白)

ゴールド・イエロー。酸が豊かでドライ。還元香はあるが、スッキリとした香りには好感もてる。

2)05年 オークセイ・デュレス・レ・クラ・シャソルネイ(ブルゴーニュ・白)

1)よりさらに濃いゴールド・イエロー。酸がしっかり。より凝縮感のある濃い味わい。ドライでアフターのキレ良し。1)2)ともに、1時間後に還元香が飛んで、とても良いブル・白の香りに変化。

3)05年 シャトー・ジスクール(マルゴー・3級・赤)

エッジまで色が入った濃い目のガーネット。レッグとても長い。ミント、インク、鉄、血。酸がタップリでタンニンもピチピチ。とても若い。

4)02年 シャトー・ジスクール(マルゴー・3級・赤)

エッジまでしっかりと色が入ったかなり濃い目のガーネット。鉄、血。かすかにスーボワをイメージさせる熟成感のある香りも。アタックに甘み感じる。まとまりのある優しい味わい。

5)01年 シャトー・ジスクール(マルゴー・3級・赤)

4)よりも若い(!)紫がかったガーネット。香りには少しスーボワのニュアンス。鉄、血。味わいに硬さを感じるものの、そろそろピークに達しつつあるようです。

6)86年 シャトー・ジスクール(マルゴー・3級・赤)

エンジ色が入ったやや濃い目のガーネット。スーボワが感じられる熟成の進んだ香り。みかん缶詰のシロップの香り。酸が薄く、タンニンが抜けたイメージ。最早ピークを過ぎて、かなり先まで到達しています。枯淡に近い境地ですね。

本日のワイン
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コンソメ・ジュレとアスパラガスのソース
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若鳥のテリーヌ
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真鯛とホタテのポワレ、ブールブーランソース
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ビーフシチュー
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チョコレートとオレンジのケーキ、クリーム・ブリュレと
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エスプレッソ
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モンマートつかもと 2016年3月ワイン会(第153回) 報告
2016年3月26日(土)「レストラン・ハナハナ」様(@静岡市葵区人宿町)を会場に、当店3月ワイン会を開催。今回のテーマは「ヴォーヌ・ロマネ特集」ということで、ミッシェル・グロのモノポール「クロ・デ・レア」を4ヴィンテージ垂直で用意しました。またトリには96年ジャン・グリヴォー「レ・ボーモン」を配置。さて・・・。

「ワイン・メニュー」
1)NV  ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・ロゼ(シャンパーニュ・ロゼ)

明るい濃い目のロゼ・カラー。膨らみと旨味を感じさせる佳品ですね。旨し!

2)04年 サンセール・レ・モンダネ・パスカル・コタ(ロワール・白)

輝きのあるゴールド・イエロー。品種はソーヴィニョン・ブランですが、まるでシュナン・ブランをイメージさせる香りに驚く。かすかに貴腐香も感じる。酸は十分で、熟成のポテンシャル有り。

3)08年 ブラン・フュメ・ド・プイィ・ディディエ・ダグノー(ロワール・白)

ダグノーのラスト・ヴィンテージ。トロピカルな香りとミカン缶詰の「すずっぽい」香り。緊張感のある酸。レモンなどの柑橘系の鋭い酸が口中に広がる。まだまだ若くて、飲み頃はかなり先ですね。ただ者ではないという、オーラを感じさせる硬派なワイン。

4)11年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア・ミッシェル・グロ

紫がかった、やや濃い目のガーネット。スモークチーズ、燻製カツオなどのスモーキーな香り。酸がピチピチでまだ若い。時間とともに血、鉄、サビの香りが現れてくる。まだ飲めんゾ!

5)09年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア・ミッシェル・グロ

4)より若さを感じる紫がかったガーネット。かすかにスモーキーな香り。奥に鉄や血のイメージ。酸とタンニンがたっぷり詰まった豊かなボディ。時間とともにアミノ酸の旨味が広がる。これもまだ若い!

6)04年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア・ミッシェル・グロ

深みのあるガーネット。獣臭、鉄、血、生肉。青っぽい香も。酸・タンニンは十分。これも熟成のポテンシャル高し。

7)96年 ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ボーモン・ジャン・グリヴォー

エッジが透明な、少しレンガ色が入ったガーネット。少しスーボワだが、果実味は膨らむ。酸はしっかり。ピークを迎えているが、こなれた味わいで美味。但し20分で香り・味わいともにドロップ。

本日のワイン
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うにのフラン
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ブリのサラダ
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甘鯛のポワレ、ピーマンのソースで
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鴨のロースト
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いちごのジュレ
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エスプレッソ
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今回のヴォーヌ・ロマネは若いか、さもなくば過熟気味という結果に。「クロ・デ・レア」が飲み頃に達するには15年以上は必要かもしれませんね。手強いモノポールです。

BUONO BOUNO様 2016年3月ワイン会 報告
2016年3月20日(日)「三六(さんろく)」様(@静岡市駿河区馬淵)を会場に、「BUONO BOUNO」様3月ワイン会が開催され、じゃみらがワイン・セレクション&サーヴィスを担当させて戴きました。今回のテーマ「春はロゼ・ワインから~」ということで、昨年に引き続きオール・ロゼ・ワインでメニューを組んで見ました。日曜日のPM2:00、柔らかな春の日差しを背中に受けるカウンター席に、12名のメンバーが集合。「三六」の小川店長の繰り出す季節の品々とロゼ・ワインで、まったりとしたひと時を過ごすことが出来ました。

小川店長とは、5日前に簡単な打ち合わせでワインの特徴をお伝えしたのみでしたが、今回も見事なマリアージュを見せていただきました。またこれも嬉しい恒例となりましたが、素材の魚は 「鮮魚 日の出」様の特別協賛により、この参加費ではありえないグレードのものをご提供戴きました。改めて感謝申し上げます♪

「ワイン・メニュー」
1)NV ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・ロゼ(シャンパーニュ) 

明るい赤銅色。酸のキレ良く、アフターのかすかな渋みが全体を引き締めている。タラの芽やセリの天ぷらにピッタリ合います。例えれば「良家のお嬢様。バレエもいいけど、空手もね!」。

2)NV(15年)ル・カノン・ロゼ・プリムール・グランド・コリーヌ (フランス・ローヌ)

泡が盛大でピチピチ!ドライな辛口ながら、ナチュラルな膨らみのある味わい。アフターの渋みと苦みが複雑な印象を与えている。ウニに良く合う。例えれば「昔オリーブ読んでました。今はターシャ・テューダーが好きなアラ・フィーです」

3)13年 ロザート・フェウド・アランチョ(イタリア・シチリア)

ネロ・ダーヴォラ100%ですが、この品種のロゼが和食とこれほど親和性が高いとは意外でした。マグロの刺身と醤油にも見事になじんで美味しくいただけます。旨いぞ、シチリア! 例えれば「老舗割烹旅館の孫娘。留学先はミラノ、車はチンクエッタ乗ってま~す」。
                    
4)14年 シャトー・ド・パランシエール・ボルドー・クレーレ(フランス・ボルドー)

赤に近いとても濃い色調。タンニンと酸のメリハリが効いた味わい。合鴨ロース煮にOK。例えれば「仕事も男もバリッバリッの、肉食系女子。ワン・ブリッジ卒ですけど何かしら?」        
    
5)14年 タヴェル・ロゼ・セグリエス(フランス・ローヌ)

テリのあるピンクが鮮やかな、やや濃い目のロゼ。昔はタヴェルと言えばレンガ色というイメージでしたが・・・。春のお花見点心のかなりの食材をカバーする優れ者。例えれば「合コンを仕切る辣腕OL。そこの鍋、まだ煮えてないわヨ!!手が早いんだから」
                         
6)NV(11年)シャヴィニョール・ロゼ・VDT・パスカル・コタ(ロワール)

なんと、こちらがレンガ色とは(!?)。酸化熟成が進行した、シェリー香。コルクは特に異常は無かったのですが。ボトル・コンディションかと思われます。1年前にも同じワインを試していて、この時は酸がシャープで、特に山葵との相性が良かった佳品でしたが・・・。残念です。例えれば「コパカバーナのローラ嬢。30年前のショー・ガール」(by バリー・マニロー)

7)15年 おやすみなさい・ドメーヌ・ポンコツ(山梨) *坊野様ご提供のスペシャル・ボトル

今回初リリース。ドメーヌ・ポンコツの巨峰を使用したロゼ・ワイン。様々な要素を持ちながら、素朴にまとめたピュアなワイン。
例えれば「麦わら帽子を被った、高校生の紺野美沙子♡」

本日のお品書き
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先付 白魚、タラの芽、野セリの天ぷら
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先付 よもぎ葛豆腐、うに・わらび・山葵
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造り 生バチ鮪、赤いか、妻一色
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蒸し物 甘鯛・桜葉蒸し、新筍
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春のお花見点心 
○う巻き玉子 ○平目、さより、手まり寿し ○桜マス・木の芽焼 ○飯ダコ・桜煮 ○才巻海老・つや煮 ○合鴨のロース煮、わさび菜 ○うど梅煮 ○ふき青煮 ○菜花昆布押し ○花びら百合根 ○鯛の子・時雨煮
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食事 鯛めし、ちりめん山椒
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あさりの味噌汁
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鯛めし 攪拌前
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美味しい時間
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本日のワイン(各2本づつ抜栓)
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