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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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「武市(ぶいち)」さんで食事会
2013年5月25日(土)大学・ゼミOB・OGの第3回静岡ツアーで「武市(ぶいち)」さんを予約。楽しい食事会の時間を過ごさせていただきました♪。
「旬彩 武市」http://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22003867/

今回清酒を1本持ち込みでお願いしました。
銘柄は「満寿一・純米大吟醸 1800ml」(日付:2011年11月)。じゃみらの冷蔵庫で寝かせていたもの。平成24年3月、惜しまれながら蔵を閉じた静岡の銘醸蔵です。杜氏の7代目・増井浩二さんが49歳の若さで食堂がんで急逝され、酒造りを断念されたものです。

25年のお付き合いをさせていただいた故・増井浩二さんへのリスペクトと、やはり物故者となられたゼミの二人の先輩をしのぶためにこの銘柄を選びました。

かすかなオリが認められますが、色調は透明で健全なうすいイエロー。武市さんのお心遣いで白ワイン用のグラスを使用。わずかにヒネ香を感じますが、膨らみのある香りが鼻腔に広がる。味わいも酸のきれがあり、ふくよかで優しいもの。実に見事な熟成を遂げており、まだまだ熟成のポテンシャルがありそうです。美味也。

武市さんの料理は、今回も手が込んだ食材と調理をさりげなくお皿に表現。器やあしらいもきめ細やかな心使いが行き届いており、メンバーにも大満足していただきました。親方、女将さん、スタッフの皆さんに感謝致します。

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モンマートつかもと 2013年6月ワイン会(第124回) 参加者募集!
下記にて当店6月ワイン会・参加者を募集中です!

「モ ンマートつかもと 6月ワイン会」 (第124回)

今回は5月に続いてボルドーでメ ニューを組んで
みました。
「シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ」の垂直で す。
このワインはご存 じのように4回名前が変わっている
判りづらいシャトーとして有名(?)です。
1933年~1955年 シャトー・ムートン・ダルマイヤッ ク
1956年~1974年 シャトー・ムートン・バロン・ フィリップ
1975年~1988年 シャトー・ムートン・バロ ンヌ・フィリップ
1989年~  現在  シャトー・ダルマイヤック
今回は「バロンヌ」の時代から4ヴィンテージを垂直で
選んでみました。
白はシャソルネイの 08年から2本をセレ クト。
皆様のご 参加をお待ちしております!


日 時 : 6月15 日 (土)18:30~21:30
会場 :  ハナハナ様
会費 :  18,000円(お食事付)
募集 :  8名様(店主を 含め最大9名で開催)
予約 :  6月11日(火)までにご予 約下さい。
備考 :  参加人数により、 ワイン本数を増 減する場合があります。
       但し、 4)~7)は確定 です。

「ワイ ン・メニュー」

1)09 年 ラ・クロズリー・レ・ベ ギューヌ・ジェローム・プレ ヴォー(シャンパーニュ・白)
2)08 年 サン・ロマン・ブラン・コ ンブ・バザン・シャソルネイ (ブルゴー ニュ・白)
3)08 年 ムルソー・ナルヴォー・ フレデリック・コサール(ブル ゴーニュ・白)
4)88 年 シャトー・ムートン・バロ ンヌ・フィ リップ(ポイヤック・5級)
5)86 年 シャ トー・ムートン・バロンヌ・フィ リップ(ポイヤック・5級)
6)85 年 シャ トー・ムートン・バロンヌ・フィ リップ(ポイヤック・5級)
7)83 年 シャ トー・ムートン・バロンヌ・フィ リップ(ポイヤック・5級)

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■(有)モンマートつかもと 塚本雅英
■〒420-0858 静岡市葵区伝馬町9-7
■TEL:054-255-5566
■FAX:054-253-6880
■MAIL:wine@vinvinowein.com
■営業時間:7:30~22:00
■定休日:日曜・祝日

モンマートつかもと 2013年5月ワイン会(第123回)報告
2013年5月18日(土)レストラン・ハナハナ様(@静岡市葵区七間町)を会場に、当店5月ワイン会を開催。今回のテーマは「86年 ボルドー水平」です.
価格高騰でボルドー古酒でメニューを組むのが難しい状況ですが、今回も赤字覚悟で突撃(^^;)。初参加の2名様を加え9名での開催となりました。

「ワイン・メニュー」

1)NV ドラピエ・カルト・ブランシュ・ブリュット(シャンパーニュ・白)

PN(ピノ・ノワール)75%、PM(ピノ・ムニエ)15%、シャルドネ10%で黒ブドウの比率が高い。かの「ルチアーノ・パヴァロッティ」が出演前に喉を潤したという自然派のメゾン。1989年から農薬を一切使用せず、SO2(亜硫酸)の添加も極力控える。盛大な泡の後に、細かな気泡が長く続く。香りは重厚でありながら、後半で軽やかな表情ものぞかせるクセもの。酸のヴォリューム感は十分ながら、果実味とのバランスに優れた「丸み」を感じさせる。アフターもきれいで素直に「美味しい!」と感じさせてくれる佳品。当店売価@3,450円は「安い!」とのお声。

2)11年 サンセール・レ・モンダネ・パスカル・コタ(ロワール・白)

サンセールの熟成を考えるサブ・テーマに沿って、11年と04年を比較。淡いイエロー。実に繊細なSVB(ソーヴィニョン・ブラン)の香り。上品なレモン、G・フルーツの香りの奥に、さらに複雑な白い花の気配が顔をのぞかせる。余程注意深く香りをとらえないとスルーしてしまう。いわゆるSVBの「青臭さ」はわずかに感じられる程度。酸も気品があり、雑味は無し。スルスルと飲めてしまう。さすがの1本。

3)04年 サンセール・レ・モンダネ・パスカル・コタ(ロワール・白)

輝きのある濃いめのイエロー。熟成感のある重厚な香り。黄色い花、ハチミツ、ミネラル、漢方薬を思わせる香り。かすかに貴腐香も。このワインを飲んでSVBと答えるのは至難のワザ、というより品種が全く判断できません。やはり10年の熟成を経たパスカル・コタのワインを、過去にブラインドで出された時の印象がよみがえってきます。時間とともに、トップに感じたインパクトのある香りが後退して、柔らかな果実香に変化。やはり、このワイン、只者ではない。

4)86年 シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン(マルゴー・2級)

エッジまでしっかりと色が入ったやや明るいガーネット。デキャンタージュの最中から香りが広がる!湿った土、腐葉土、タバコ、リキュールなどの素晴らしい香りが充満。スーボワながら、今まさに香りのピークを迎えている。ブラヴォー!! が、しかし味わいはすでにピークを越えて、下り坂に入っている。アタックにかすかな甘み感じ、こなれたタンニンと酸が、スケールの小振りさを強調。グラスに30分で、味わいはドロップ。しかし、この香りの充実感は「半端ない」レベルで感激。

5)86年 シャトー・モンローズ(サン・テステフ・2級)

エッジまでしっかりと色が入った濃いめのガーネット。土、鉄、程よい熟成感のある香り。スーボワではない。酸のヴォリュームは十分あり、タンニンもまだ存在感を主張。まだ若さを感じさせる。時間が経過しても状態の変化は少ない。

6)86年 シャト-・ランシュ・バージュ(ポイヤック・5級)

エッジまでしっかりと色が入ったかなり濃いめのガーネット。土、鉄、血、ミネラル、コーヒー、かすかな焦げ臭、タバコ等の香り。いかにもポイヤック。香りのヴォリュームたっぷり。ボディが豊かで肉厚。まだ若さを感じ、熟成のポテンシャルも高い。今飲んでもバランスが取れており、十分に美味しい。

7)86年 シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン)

エッジまでしっかりと色が入った深みのある濃いめのガーネット。土、鉄、腐葉土、タバコ、熟成が見事に進んだ深遠な香りに魅了。タンニンと酸がうまく溶け込んで、絶妙のバランスを保つ。シルキーな舌触りで、何の支障もなく、喉を滑り降りてゆく。熟成感に透明感が加わった、陽だまりのような優しい味わい。アフターも長く、印象的。ブラヴォー!!!!

今回のボルドーはそれぞれのAOCの特徴が、そのままワインに反映されており、実に分かりやすい比較となりました。また初参加のGさんは、何とお生まれが1986年!。バースイヤーのワインを初めて飲まれたそうで、特に4)デュルフォール・ヴィヴァンの香りが気に入られとのこと。、空きボトルを記念に持ち帰られました。同じく初参加のSさんにもご堪能戴けたようで、次回6月のワイン会のご予約をお二人から頂戴しました

ブッショネもなく、無事お開きとなり一安心。
今回も見事なワイン・グラスと料理を用意戴いた花畑シェフと、ご参加のメンバーに感謝いたします。

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「3本のワイン(!?)」
2013年5月3日(金)GWで当店もお休み。夕食時に白ワインのハーフを3本開けたのですが、非常に面白い体験をすることができました。抜栓したのは「2005年 ニュイ・サン・ジョルジュ・ブラン・ラ・ジェルボット・ドメーヌ・ラルロ」375mlです。

セラーで保管中にエチケット(ラベル)がカビてしまったので、自家消費に回そうと、在庫3本のうち2本をまず開けてみました。結果は2本ともあまりに味わいの差が大きく、これはもう1本開けて比較せねば!ということで3本の比較試飲となった次第です。同一ロットでインポーターはAMZ。以下試飲コメントです。

「ボトル No1」

やや輝きに欠ける、灰色がかった濃いめの熟成を感じさせるイエロー。抜栓時のコルク・チェックで「軽いブッショネ?」を疑う。品温が低い時はそれほどではなかったブッショネの香りが温度上昇と酸化により強烈なレベルに変化。味わいは酸が落ちて、バランス悪くエグミと渋みが残る散々なモノ。

「ボトル No2」

グリーンがかった、輝きのあるうすいイエロー。熟成感のある香り。タル、ヴァニラ、黄桃、ミネラル、マロン。味わいにも熟成が感じられ、酸は丸く、ややピーク・オーバーの印象。アフターの伸びがなく、やや平板。もう少し早く(2年程度)開けるべきワイン。

「ボトル No3」

グリーンかかった輝きとテリのあるやや濃い目のイエロー。健全でハツラツとした果実香。ミネラル、白桃、レモン、ハチミツ、味わいは酸がしっかりとして、キリリとしたイメージ。まだ若さを感じ、もう少し熟成するポテンシャルを感じさせる佳品。旨し!

3本3様の味わいのバラツキの大きさに驚かされました。N01のブッショネは不可抗力ですが、2と3の味わいの大きさは相当なもの。どのボトルに当たったかで、印象がまるで違ってしまうことの面白さを目の当たりにすることに。

ワインのボトル・ヴァリエーション(ボトルごとの品質のばらつき)は避けられないものではありますが、特に熟成のスピードが速いハーフ・サイズ以下の容量のものは、さらにリスクが高まることを再認識する良い機会となりました。

*画像は左から1、2、3の順番(クリックで画像は拡大します)。
*コルク:外観上は異常は見つけられませんでした。

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