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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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2012年のヌーボーは・・・
BUONOさん主催のボジョレ・ヌーボーの会以外で、試飲したボジョレ・ヌーボーは下記の7アイテムです。

1)ボジョレ・ヌーボー・ドメーヌ・サンシール
2)ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・ドメーヌ・グリサブロン
3)ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・セヴェンヌ
4)ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・キュヴェ・サントネール・ジャンマルク・ラフォン
5)ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ル・ポン・デュ・ディアブロ
6)ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・ドメーヌ・グリフェ
7)ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・???

15本のヌーボーを飲んで感じたことは
1)造り手により、クオリティの差がかなり大きい。
2)安価ではあるが、品質に問題のあるPETボトル・ヌーボーの存在。

1)について、は2012年のあまりに厳しい自然条件の下では、志の高い生産者とそうではない生産者の違いが如実に現れたのだと思います。良年であれば、語弊はありますが、誰が醸造しても、そこそこのヌーボーが造れてしまうのでしょう。

2)は某大型店で購入したのですが、じゃみらも妻も、グラスに一口飲んだだけで、残りは捨ててしまうほどの恐るべき(!)味わいでした。安さに引かれて購入した消費者が、「ボジョレ・ヌーボーって、こんなに不味いの!」という評価を下すことが、イメージダウンにつながりかねないと感じました。もちろん嗜好品なので、このヌーボーを評価する飲み手もいらっしゃるのかもしれませんが・・・。
「悪貨は良貨を駆逐する」ことにならなければ良いのですが。
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「第10回 ボジョレ・ヌーボーを楽しむ会」by  BUONO BOUNO様
2012年11月17日(土)17:00から、「BUONO BOUNO」様(@葵区七間町)主催「第10回 ボジョレ・ヌーボーを楽しむ会」が、「ラ・タッツア」様(@葵区人宿町)を会場に開催。今回もじゃみらがワイン・セレクションとサーヴィスを担当させて頂きました。

当日は、朝から降り始めていた雨が、開始時刻に向けてどんどん激しくなり、風も吹き荒れてもはや嵐!!参加メンバーはずぶ濡れで参集。実は同じ会場で去年もこの会は嵐に見舞われているという「嵐のジンクス」が今年も再現。どうやら「雨おとこ」or「雨おんな」がメンバーにいるのは確実なようです(^^;)

「ワイン・メニュー」

1)2012年  マコン・ヴィラージュ・ヌーボー・テール・セクレット(白)

マスカット様の華やかな香りがグラスに広がる。香りのヴォリュームも有り、きれいな酸と相まってボディの膨らみを感じさせてくれる。今年も出来は上々ですね!メンバーからも「美味しい!」との声。
              
2)2012年  ボジョレ・ロゼ・ヌーボー・ドメーヌ・リュエ(ロゼ)

淡いチェリーの香りが奥に感じられるが、香りの質も量も不足。酸も穏やかでサラサラした味わい。引っかかるところがどこにも無い(!)水のようなロゼ・ヌーボー。
                   
3)2012年  ボジョレ・ヌーボー・ルー・デュモン(赤)

濃い目のルビー。深みの有る果実香。チェリーからブルーベリーの中間程度。普通のヌーボーに見られるグロゼイユ(レッドカラント)の香りは無い。かすかにコゲ臭。酸は十分で、滑らか。ライトな味わいでスルスル飲める。
「100年に一度の難しい2012年」のボジョレ・ヌーボーでしたが、仲田さんの畑は標高が400mと高く「今年は雨が多くミルデュー(べト病)が広がっていますが、高台斜面にある私の契約区画は風が強く、水捌けも良いため、今のところ病気は皆無です」という7月11日のレポートにも有るように、広いボジョレ・エリアには問題なく収穫期を迎える事が出来たラッキーな生産者も存在したのですね♪

4)2012年  ボジョレ・ヴァン・ド・プリムール・フィリップ・パカレ(赤)

かすかな青くささが有り、香りの広がりが弱い。ややスモーキー。アフターにも収斂性の渋みが残る。全体のバランスが良くない。パカレの実力ってこんなもの?今年に関してはさすがのパカレも・・・。
と、思いきや抜栓から2時間後に粗さが消え、上品な果実香がグラスに広がり、味わいも格段にまろやかに!これだから、自然派のワインは困る(^^;)。でも一般のお客様に「このヌーボーは2時間後に美味しくなりますから」というのも・・・。

5)2012年  ボジョレ・ヌーボー・マルセル・ラピエール(赤)

これぞヌーボーという、直球ど真ん中の1本。上品な果実香が広がり、雑味の全く感じられないきれいな仕上がり。酸も十分にあり、フレッシュ感が楽しめる。マルセル・ラピエールが他界してから3年。残された妻マリーと子供達は確かにマルセルのバトンを受け取っているようです。「私達の判断は粒選り。未熟なブドウは樹に残し、収穫した果実も先端部分の未熟な果実や、腐敗した果実を一粒ずつ除いていったの」(マリー・ラピエール)。完璧なブドウしか使わないという当たり前の事を徹底して行ったラピエール。
「未熟果や腐敗果が少しでも混入すれば、バクテリアが繁殖してしまう。発酵時SO2を入れないで、自然酵母で発酵させるには厳しく選別しなくては」。

6)2011年  ボジョレ・ヌーボー・マルセル・ラピエール(赤)・・・参考品

じゃみらのセラーで1年間保管した参考品。トップに還元臭。果実味がドロップして飲みづらい。SO2無添加のヌーボーでは、1年の保管に耐えられないようです。残念!

7)2012年  ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ラパン・フレデリック・コサール

素晴らしい香りに魅了!今回のナンバー1。深みのある上品な果実香。なめらかなタンニンと切れの有る酸味。アタックに甘み。アフターもきれいで心地良い。
「今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い。8月当初はブドウの色づきも遅く、果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わる事が出来るのか・・・?と内心心配であったが、9月10日にブドウの糖度を測定したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした! 8月から9月上旬の太陽のおかげで、最後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ。だが9月11日・12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう・・・。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青臭さが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう!」
(9月11日のレポート)
まさにこのレポート通りの味わいに仕上がっていました。この困難な年で、これだけのヌーボーを造り上げるフレデリック・コサールの力量はサスガですね! ブラヴォー!!

*今回各アイテム2本ずつ用意したのですが、このラパンは、2本目より1本目の方が明らかに「美味しい」。同じ12本入りの箱からランダムに選んだにの関わらずです。こんな経験は自然派のワインでは良くあることではありますが・・・。
  
8)2012年  ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ネゴシアン・ルロワ

やはり別格の貫禄でした!素晴らしい凝縮感。ガメイ種とは思えない、ヴォリューム感の有る果実香。アルコール感しっかり(12.9%)。滑らかなタンニンと伸びのある酸味。ブラインドなら、ブルゴーニュ・ルージュと答えそうなゴージャスなヌーボー(値段も4,300円と高価ではありますが)。

*このワインは2本目の方がより甘みが強い味わいでした。

9)2012年 ボジョレ・ヌーボー・ルイ・テット

これは今回のメニュー外の1本。ラ・タッッアさんの定番ヌーボー。グラス787円でじゃみらが注文。インポーターは「稲葉」。以前から気になっていた造り手ですが、今回初めて飲んで見て、そのレベルの高さに驚きました。やさしい甘みとなめらなか酸味。自然な味わいの極めて良く出来たヌーボーでした。

ラ・タッツアさんのお料理はバラエティ豊かで、ヌーボーの味わいにもマッチ。マリアージュを楽しむ事が出来ました。〆のデザートも美味♪(画像はクリックで拡大します)。

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第12回 61の会
2012年10月25日(木)「アーベント」(@浜松市中区肴町)を会場に「第12回 61の会」が開催されました。この会は1961年生まれのメンバー3名が中心となって年1回、61年ヴィンテージのワイン1本を参加者が持ち寄って開催するワイン会。今年で何と12年目、ということは61年のワインを90本以上は飲んだ計算になります。じゃみらは61年生まれではないのにも関わらず、1回を除き(開催日がボジョレ・ヌーボーの解禁日!)11回参加させて頂いています。コメントの最後は、じゃみらの感じたワインのイメージ・スケッチです。(画像をクリックすると拡大します)

「ワイン・メニュー」

①2011年 今様(国産・スパークリング・赤)

辰巳琢郎プロデュースで、キッコーマン(マンズワイン)が製造。品種は山ブドウと甲州のブレンド。鮮やかなルビー・レッド。チェリー、キャンディの香り。アタックにかすかな甘み。酸が固く、ややスッパイ。アフターに少しの苦味と渋み残る。豚しゃぶなど、鍋料理に合うかも。
六本木で創作和食店(会員制!)やってます。

②1961年 バローロ・ジョゼッペ・コントラット

レンガ色が入った艶の有る淡いガーネット。レッグはかなり長い。熟成香に魅了!スーボワだが、まだ果実香が十分に残っている。土、鉄、サビ。丸みの有るタンニンとなめらかな酸のバランスが見事。まだ熟成しそう。
元気なマラソン爺ちゃん。

③1961年 バローロ・フラテッリ・オッデーロ

エッジが透明。エンジ色が入った、輝きの有る明るいガーネット。香りは正にスーボワ。土、鉄。かすかに甘み感じ、丸みの有るシルキーなタンニンと酸。今がピークですね。
ホテルのロビーに座る、上品な老貴婦人。

④1961年 シャンボール・ミュジニ・モワイヤール

エッジが透明。レンガ色の入った輝きの有るガーネット。実にチャーミングな甘い香りに魅了。アルコール感がしっかり。気品のある甘み。まだ果実味が十分に残っている。過去11回を通しても、記憶に残る素晴らしいシャンボールですね。ブラヴォー!
51年目の「ティファニーで朝食を」。

⑤1961年 オスピス・ド・ボーヌ・ヴォルネイ・サントノ

沈んだレンガ色。マディラ的な味わい。酸がとてもきれいに熟成。タンニンもなめらか。味わいの要素が渾然一体となった、溶け込んだ魅力。時間とともに上品なブランデーに変化。
ジャン・ギャバンby 「地下室のメロディ」

⑥1961年 クロ・ド・ラ・ロッシュ・アン・レミー

エッジまでしっかりと色。明るいガーネット。スーボワ。かすかな甘み。透明感のあるきれいな酸が魅力的。抹茶も感じる。味わいがシルキーでとても上品。
先代家元の枯れたお手前

⑦1961年 エシェゾー・フランソワ・ジェルヴェ

エッジまでしっかりと色。明るいレンガ色が入ったガーネット。マディラ的な甘い香り。味わいは酸は残っているが、甘みが勝っている。ピーク・オーバーのようです。
「ルードウィヒ/神々の黄昏」

⑧1961年 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ

エッジまでしっかりと色が入った、濃い目のガーネット。スーボワではあるが、まだ十分な若さも保つ。アタックに上品な甘み。旨みの乗った滑らかタンニンと酸のバランスが見事。きれいな熟成を遂げた本日の白眉。ブラヴォー!!
「ゴロワーズを吸った事があるかい」By ムッシュ(かまやつ ひろし)

1961年 シャンボール・ミュジニ・モワイヤール
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オマール海老のフリット
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穴子と茄子のミルフィーユ パン粉焼き
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静岡育ちのボロネーゼ
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下田産金目鯛のヴァブール 浅利のソース
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骨付き仔牛牛肉のパン粉焼き ケッカソースで
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本日のワイン
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