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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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ボジョレ・ヌーボー 2010
2010年11月22日(月)BUONO BOUNOさん恒例の「ボジョレ・ヌーボー 2010を楽しむ会」が、これも定例会場となった「La Tazza(ラ・タッツア)」さん(@静岡市葵区人宿町)で開催。じゃみらもワイン・コーディネート、サーヴィスで参加させていただきました。

2010年は「プティ・ミレジム」と評価される中で、当店定番の造り手達がどんなワインに仕上げたのか、興味は尽きません。

「ワイン・メニュー」

①2010年 マコン・ヴィラージュ・ヌーボー・テール・セクレット(ブルゴーニュ・白)

とてもフルーティー。華やかな果実香がグラスに広がる。心地よい酸がフレッシュ感を演出。かすかなガス。定番のヌーボー・ブランですが、今年の出来の良さは特筆ものですね!

②2010年 ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・ドメーヌ・レ・グリフェ(ボジョレ・赤)

この②のみ今年のニュー・フェイス。まさにイメージ通りのヌーボーらしさに溢れた分かりやすい、チャーミングな香り。味わいもフレッシュな酸と穏やかなタンニンで、こちらも分かりやすい。典型的なボジョレ・ヌーボーを1本、と言われたらこのワインをおすすめ出来そう。

③2010年 ボジョレ・ヌーボー・ルー・デュモン(ボジョレ・赤)

イチゴ、フランボワーズ、かすかにスパイシーな香りも。アタックに甘味感じ、味わいに奥行き感じる。酸も上品でなめらか。クリュ・ボジョレにも通じる深みを感じました。旨し。

④2010年 ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ラパン(ボジョレ・赤)

香りのトップにわずかにビオ臭感じるが、甘く焦げたイメージのある果実香が心地よい。酸も充分で伸びやか。かすかな甘みとともに、バランスの取れた果実味が口中に広がる。ラパンも過去に無い素晴らしい出来栄え。
個人的にはこれが一番の好み。かなり旨し。

⑤2010年 ボジョレ・ヌーボー・マルセル・ラピエール(ボジョレ・赤)

10月に他界されたマルセル・ラピエールのラスト・ヴィンテージ。残されたご家族が造り上げたヌーボーは、昨年までと変わらないものでした。酸のメリハリが効いた、果実味溢れる味わいは健在。合掌。

⑥2010年 ボジョレ・ヴァン・ド・プリムール・フィリップ・パカレ(ボジョレ・赤)

かすかなガス。深みのある果実香が上品。甘みを感じる滑らかで濃い味わい。ウエル・バランスな1本。ビオ香は
感じられない。
これもかなり旨し。

⑦2010年 ボジョレ・プリムール・ルロワ(ボジョレ・赤)

華やか香り。この香りはヌーボーではなく、ブルゴーニュ・ルージュ的。深くて気品感じる味わいは、例年通り。
酸もタップリで、タンニンの目が細かい。極めて旨し。

以上7アイテムを試してみて、造り手の力量が試されたのが2010年だと思います。
オフの年でも飲み手を感動させるワインを造り上げる仕事の確かさに拍手ですね。
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第10回「61の会」
2010年11月11日(木)第10回「61の会」(@アーベント・静岡県浜松市)に参加。
参加資格は1961年ヴィンテージ・ワイン1本(持ち込み)とレストラン代を負担すること。じゃみらは第5回以外の9回に参加させて頂いています。今回は8名での開催。

「ワイン・メニュー」

①2009年 テラ・ハママツ・ミヤコダ(国産・白)

主催者シンさん出品。地域おこしのご当地ワイン。都田産のピオーネを使用。醸造は山梨のセラーに委託。
かすかにガス。うすいピンク色。軽い甘みとおだやかな苦味。アロマ、ブーケ、ともにほとんど感じられない。時間とともに苦味が増してくる。良く冷やして、アペリティフに。

②NV ブラン・ド・ブラン・ブリュット・グロンニエ(シャンパーニュ・白)

シンさん出品。泡が繊細で持続性長い。赤いりんご、みつの香り。アタックに甘み感じ、伸びのある酸が舌に広がる。やさしい味わい。
アフターに甘み残る。バランスの取れた、辛さを感じさせないふくよかなワイン。

③1961年 ムルソー・ポチネー・アンポー(ブルゴーニュ・白)

道草さん出品。輝きのある明るい琥珀色。上品なタル香と熟成香。かすかなノワゼット香。極めて状態の良い逸品!枯れていながら、酸も旨みも十分に保たれていることに感動。しかも30分で、キャラメル香が・・・。村名ワインとしては信じられない寿命の長さですね。ブラヴォー!!

④1961年 バルバレスコ・ピオ・チェザーレ(ピエモンテ・赤)

じゃみら出品。輝きのあるきれいなガーネット。熟成香が上品。旨みが凝縮された、滑らかな味わい。酸とタンニンの丸み感じる。うまく熟成したネッビオーロでした。

⑤1961年 バローロ・ジョゼッペ・コントラット(ピエモンテ・赤)

MSさん出品。ややオレンジがかった深みのあるガーネット。かすかなシェリー香。香りはスーボワ。湿った土。酸がしっかりと残っていて、ボルドー的な印象を受ける。時間とともにオリエンタル・ハーブやコーヒーの香りが出てくる。

⑥1961年 ???

MZさん出品。エチケットが欠損しており、銘柄名最後の「○○○in」のみ判読可能。ボトルはボルドー。ブッションにも刻印なく???。恐らくは「Gazin」「Nenin」のどちらか。味わいはメルロー主体の味わい。
やや濃い目のガーネット。エッジが透明。スーボワの極地。味わいは、日没直前の一閃の輝き。

⑦1961年 シャトー・パヴィ(サン・テミリオン・赤)

Kさん出品。ややくすんだ、黒に近い非常に濃いガーネット。色調の濃さに驚く。かなり熟成が進み、ピークを過ぎて下り坂も半ば。香りはスーボワ。色調と味わいの乖離が面白いワイン。味わいは「神々の黄昏」。

⑧1961年 シャトー・グラン・ピュイ・デュカス(ポイヤック・5級・赤)

バルサミ子さん出品。エッジまでしっかりと色が入った濃い目のガーネット。甘さを連想させる、気品のある熟成香が素晴らしい。全く健全で、うまく熟成を遂げた佳品。酸とタンニンがなめらかに溶け込んだシルキーなのど越し。旨し。

⑨1961年 シャトー・バタイエ(ポイヤック・5級・赤)

FDさん出品。エッジまでしっかりと色が入った輝きのあるガーネット。モカ、土、タバコ、等の香りが魅惑的。甘みを感じさせる、クリスピーで歯切れの良い味わい。見事な熟成に脱帽。

⑩1961年 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(サン・ジュリアン・2級・赤)

シンさん出品。深みのあるきれいなガーネット。エッジまでしっかり色。まだスーボワを感じさせない、熟成した複雑な香り。酸とタンニンのバランスの取れた味わいに感激。これは旨い! 口中でも素晴らしい香りが広がる。さすが!のスーパー・セカンド。

今回の順番は主催者シンさんのコーディネートでしたが、まさに「大正解」のオーダーでした。
第10回にふさわしい、1961年の魅力を堪能したワイン会でした。
シンさん、ご参加の皆様、アーベントのスタッフの皆様、有難うございました。
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