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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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2008年5月 ワイン会
2008年5月24日(土)HANA-HANA本店@静岡市葵区を会場に、当店5月ワイン会を開催。
今回は久々のイタリアからのセレクションです。

「ワイン・メニュー」
①ダブル・アリアーニコ・ロサート(カンパーニャ州・スプマンテ・ロゼ)

あの「ジャック・セロス」が初めて組んだジョイント・ワインとして話題になった1本。アタックにやさしい甘み。豊かで持続性が非常に長く細かい泡。ほとんどシャンパーニュ。赤い果実の香りとタル由来と思われる木香。タンニンの渋み感じ、ボディは厚め。アフターも長めで複雑。かすかな甘味が心地よい。美味也!

②05年 コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ・トカイ・フリウラーノ・アンティコ・ブロイロ(F・V・ジューリア州・白)

やや硬い香り。紙、白いきのこ、ミネラル、かすかな木香。酸がしっかりとして、アルコールの高さ感じる。品種の特徴が良く表現されている。

③04年 コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ・トカイ・フリウラーノ・ミアーニ
      (F・V・ジューリア州・白)

華やかで上品な香り。タル、ミネラル、白い花。香りのヴォリュームも十分。酸がなめらかで、アルコールの強さと甘さを感じる。シルキーな口当たりで、口中でも香り広がる。②と比べるとフィネスが際立つ。やさしさと強さを合わせ持った佳品。

④00年 テイニャネロ・アンティノーリ(トスカーナ州・赤)

エッジまでしっかり色が入った濃い目のガーネット。上品なタル香と凝縮された果実香。丸く甘いタンニン。酸もたっぷりで旨みが十分に乗ったリッチな味わい。いかにもスーパー・タスカンらしいボディの厚み。それでいてなめらかな口当たりに魅了されました。

⑤96年 テイニャネロ・アンティノーリ(トスカーナ州・赤)

エッジがわずかに透明になった濃い目のガーネット。鉄、血、スパイス、等の香り。サン・ジョベーゼというより、メドックのような香りと味わい。かすかに甘み感じ、のど越しもシルキー。程よい熟成感が心地よい。これも美味!

⑥94年 バローロ・ヴィネート・アルボリーナ・エリオ・アルターレ(ピエモンテ州・赤)

クラシックなバローロからは考えられない、色がしっかりと入った濃い目のガーネット。鉄、血、なめし皮の香り。丸みを感じさせるタンニンと伸びのある酸。程よい熟成感あるが、まだまだ熟成しそうな構成の確かさ有り。これも美味。

⑦93年 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・モントソリ・アルテジーノ(トスカーナ州・赤)

エッジまでしっかり色が入ったやや濃い目のガーネット。鉄、血、赤い果実、熟成香。酸が丸くなっており、ピークを折り返して下り坂に入った辺りでしょうか・・・。

⑧97年 ブルネロ・ディ・モンンタルチーノ・ビオンディ・サンティ(トスカーナ州・赤)

濃い目のガーネット。鉄、血、果皮の黒い果実。アタックに甘み。アルコール感しっかり。酸の量は十分で、まだ若さを感じる。前回飲んだ時(03年12月)に比べて、酸とタンニンがかなり丸くなり、旨みが出てきている。アフターも長め。

今回のワインはどれもそのポテンシャルを充分に発揮してくれたようで、主催者としては一安心。会話も弾んで、気がつけば22:30。毎回ながら花畑シェフの心遣いに感謝です。
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ニノエ再訪♪
2008年5月19日(月)パーカーのセミナーからの帰り、「ニノエ」@沼津市に道草さん、Sさんの3名で行って来ました。今回もグラスで様々なワインを楽しむことが出来て大満足。橋本ソムリエのワイン選択眼の確かさ、サーヴィス技術の高さは特筆ものですね。
雨の月曜日にもかかわらず、入店後すぐに満席。着実にお客様を増やしておられるようでした。

「ワイン・メニュー」
①NV  フランソワ・ユイマール・ブリュット・アンリ・ジロー
②05年 マコン・ミリュー・マルティン
③05年 シャルドネ・コレクション・レゼルブ・ヴィニョーブル・ギヨーム
④01年 ジヴリー・ミッシェル・サラザール・シャンプ・ロワ
⑤02年 シノン・キュヴェ・マリー・ボートリシェ・エ・パスカル・ランベール 
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R・パーカー・試飲セミナー
2008年5月19日(月)ANAインターコンチネンタル東京で開催された「ロバート・パーカー・テースティング・セミナー 2005 ヴィンテージ」に参加。
2005年ヴィンテージのボルドーから、パーカーが高評価を付けた8アイテムの赤を、パーカーとドゥニ・デュブルデュー教授他がコメントしながら試飲してゆくという企画。

「試飲ワイン」
①05年 シャトー・ミロール/ボルドー(PP87-88)
②05年 シャトー・デスキュラック/メドック(PP89)
③05年 シャトー・ラネサン・オー/メドック(PP90)
④05年 シャトー・ダルザック/マルゴー(PP90)
⑤05年 シャトー・フーガ・マルドロール/コート・ド・ブール(PP87)
⑥05年 シャトー・ピポー/サン・テミリオン(PP90)
⑦05年 シャトー・グラン・オルモー/ラランド・ポムロール(PP91)
⑧05年 シャトー・トロンコワ・ラランド/サンテステフ(PP89)

何れもパーカーらしくなく(!)、今飲んでも充分に楽しめるものばかり。やはり05年ボルドーはその高評価に違わず、かなり良さそう。
司会進行はかのアーネスト・シンガー氏。ちょっと怪しい日本語がなんとも胡散臭い雰囲気を醸し出していてなかなかのものでした。

以下講演の要旨です。

①ボルドーの82年は35~40本のグレート・ワインが出来たが、05年は250ものワインがグレート・ワインに評価された。
②05年がこれほどの成功を収めた理由は、晴天、乾燥に加え、夏に極端な高温にさらされなかったためにワインに果実味が残ったから。
③年間1万本をテースティングするが、ポイントは香りの純度。腐敗臭やケミカルなニオイが無いことが重要。
④ワインも人の一生と同じように子供→大人→老人へと変化してゆく。
⑤今年でワイン評論を始めて30年になるが、その際のポイントは、目の前に置かれたグラスに入っているワインのみを評価することが重要。造り手、値段は関係無い。

質疑応答

質問「末期に飲みたいワインは?」
回答「多すぎて絞れ無い。あえて言えばバース・イヤー(1947年)のボルドー・赤、例えばペトリュス等が候補か」

質問「試飲中に味覚をリフレッシュさせるには?」
回答「ガス入りの水、シャンパーニュ、ビール等で舌を洗うと良い」

講演前後のパーカーは携帯、デジカメ、を構えたオネーチャン、オニーチャンに囲まれ、さながら人寄せパンダ状態。(じゃみらは指定席からデジカメの最大望遠でパチリ)。

会費10,290円 × 定員450名=4,630,500円。パーカー氏他のエア・チケット、ホテルのスイート(多分)、会場代、ワイン代、を含めて収支は如何に?
会場に駆り出されたミレジム社員の皆さん、お疲れ様でした(^^;)。
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記念のワイン
2008年5月24日(土)前日の夜ご来店頂いたお客様からお預かりしたワインを、揺らさないように慎重に、葵区のフレンチ・レストラン「S」さんにお届けしてきました。
今日の夜の予約で、記念のワインを開けたいとのご希望です。Sさんについては何人かの当店のお客様から伺ってはいましたが、じゃみらには面識の無いお店です。

一昨日来店されたのですが、時間があまりにも無く、また予約済みのSさんが持ち込みOKかどうかも判らないので、Sさんに確認してからということで、連絡待ちとなっていました。
(ご希望のワインは当店セラーで立ててあったので、オリは完全に沈んだ状態です)。

30年以上経過したワインを扱うには、それなりの技術が必要なことは言うまでもありません。
4月11日のブログにも書きましたが、それがないと折角のワインを台無しにしてしまうことになります。

持ち込んだワインの保管状況を説明、昨年12月にじゃみらが飲んだ時の印象から、直前抜栓でパニエでのサーヴィスをお願いしてきました。Sさんとのやりとりから、これなら大丈夫との感触を持てたので一安心。後はワインの状態が良いことを祈るのみです。

当店のお客様にはワインを、出来るだけベストの状態で楽しんで頂きたいものです。
大人の隠れ家
2008年5月13日(火)仕事で来静中の道草さんと「ラ・カーヴ・ド・ナガフサ」に行って来ました。
葵区鷹匠のマンション1Fに長房さんが開いた4店目となるラ・カーヴは、その名のとおり、見事なワイン・セラーを完備。料理とワインのマリアージュを楽しむ大人のための空間です。
じゃみらは3回目の利用ですが、毎回実に心地良い時間を楽しませて頂いています。
料理、ワイン、グラス、サーヴィス、雰囲気の全てにバランスの取れた正に隠れ家のようなお店ですね♪
「ワイン・メニュー」
①05年 ブルゴーニュ・ルージュ・ドミニク・ローラン

じゃみらの持ち込んだ1本。亜硫酸フリーのデリケートなワイン。旨みが十分に感じられ、単なるブルゴーニュというよりヴォーヌ・ロマネをイメージさせる佳品。美味也!

②02年 サン・ロマン・ブラン・スー・ロシュ・シャソルネイ

長房さんのセレクト。きれいな熟成を遂げたやさしい白。アフターも上品で長め。これも旨し。
春のワイン会@Tさん
2008年4月28日(月)和食の名店「Tさん」@静岡市葵区呉服町で、季節ごとの持ち寄りワイン会「春の号」を開催。
年4回和食とワインのマリアージュを楽しもうという企画です。この会には初参加の道草さんを加えて今回のメンバーは4名。

「ワイン・メニュー」

①99年 ムルソー・シャルム・マトロ・ウイッターシェイム

酸が滑らかで、とてもきれいな熟成を遂げた味わいにニッコリ。ボディは決してリッチとは言えないが
よく引き締まった上品な印象。時間とともに香りが変化。スタートの温度がやや高めだったので、途中でシャンブレ。品温が下がると酸がよりシャープに感じられリンゴ酸の美味しさが際立つ。やはり白は供出温度が重要ですね。

②88年 イグレック

20年の熟成を経たイグレックは初体験! 色は輝きが強い透明感のあるイエロー。ショルダーはやや低め。抜栓直後はやや香りが閉じ気味でしたが、空気に触れて、輪郭のくっきりとした果実香と熟成香が出てくる。白いキノコ、ミネラル、ややスモーキーな香り。酸はまだ十分あるが、そろそろ熟成のピークを超えつつあるようです。

③00年 ポマール・レ・ヴィーニョ・ルロワ

トップにリッチな果実香とタル香。酸・タンニンともに滑らかで、シルキーな喉越し。口中でも香りが充分に広がり、アフターに出汁の旨みを感じる。今飲んでも楽しめるが、もうしばらくは熟成しそう。やはりハズさないのはさすが!

④90年 シャトー・グリュオー・ラローズ

美味く熟成した佳品のボルドーの見本のような1本。酸とタンニンが丸く溶け込んだバランスの良さが光る。過不足無くきれいにまとまった印象。スケールの大きさは無いが、どこかホッとさせてくれる和み系のボルドー。

⑤NV フランソワーズ・ベデル・ブリュット

予定の4本がスルリと消えて物足りなくなり、Tさんのセラーからチョイスしたシャンパーニュ。
泡がきめ細かく、①~④の後でも負けない味わいの質を持った1本。尖った所がない、球体をイメージさせるレコルタン・マニュピラン。旨し。
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