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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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07年5月 第77回 モンマートつかもと・ワイン会
07年5月26日(土)HANA-HANA本店@静岡市葵区を会場に
当店5月ワイン会を開催。今回のテーマは「ピション・ラランド垂直」。
02年、88年、87年、75年の4ヴィンテージを比較してみよう
という企画です。また③④ではロワールのビオの造り手の05年も比較しました。

「ワイン・メニュー」

①NV フリュット・アンシャンテ・ヴィニョーブル・ギョーム
    (ヴァン・ムスー・白)

カリスマ苗木屋のギョームさんが自ら造る泡。シャルドネ50%、PN35%、PM15%で瓶内2次醗酵。
泡が盛大だがやや粗い。ドライで酸が固く、全体に閉じた印象。
香りのヴォリュームも不足気味。入荷後かなり時間が経っているので「旅疲れ」では無さそう。1昨年の会で試した時は、香り・味わい共にシャンパーニュに迫る質の高さで、抜群のコスト・パフォーマンスを見せてくれたのですが・・・。
別の機会に再トライしないと評価が定まらないようです。

キーワード「味わいが業務(ギョーム)的すぎたかも」

②NV クリストフ・ルフェーヴル・キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュット
(シャンパーニュ・白)

シャンパーニュではまだ珍しいビオの造り手(2007年にエコセール取得予定)。トラクターの代わりに馬で畑を耕すことを計画中とか。
写真で見るとヒゲ面で横幅が広く、マルセイユあたりのギャングみたいですね。
豊かな泡立ちで肌理も細かく持続性も長い。ミネラリーでブリオッュ、カシューナッツの香りも。還元臭など微塵も感じさせない、クリアな香り(ほんの僅かにブッショネを感じたのですが、ほとんど気にならないレベル)。
味わいは酸も柔らかく、口当たりが滑らか。手抜きのない直球勝負。

キーワード「シャンパーニュのドン・キホーテ」
現代のキホーテも機械仕掛の馬よりは、ロシナンテの方が似合うようですね。

③05年 トゥーレーヌ・ソーヴィニョン・クロ・ロシュ・ブランシュ・キュヴェ55(ロワール・白)

香り、味わい、ともに全くといってよいほど開かず。香りはかすかに
ミネラルやストローを感じるものの、グラスでブン回してもそのままで
それ以上の展開は無し。
味わいは、これまたフラットで、アフターにかすかな苦味を感じるだけで、どこまでも平坦。現時点での評価は???。

キーワード「バニシング・ポイント」
どこまでも続く直線道路を、60年代のコンバーチブルで走っている様。先が見えないんですけど・・・。

④05年 トゥーレーヌ・テゼ・ソーヴィニョン・テイエリー・ピュズラ(ロワール・白)

こちらは対照的に香りの要素がタップリ。アニス、八角、等のスパイシーな香り。良く熟した果実。レッグも長く、エキスたっぷりでボディの厚味を感じる。酸はあるが、エキス分にマスキングされている。従来の
ピュズラのソーヴィニョンにはない「濃さ」が特徴か。

キーワード「オリエンタル?」

⑤02年 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ポイヤック・2級)

エッジまでしっかりと色が入ったかなり濃い目のガーネット。黒系果実(黒スグリ)のコンフィ、タル香、ロースト香。香りのヴォリュームは十分。タンニン、酸、ともにタップリ。しかしまだ若く、バランスが取
れていない。味わいの構成要素の質は上々だが、まとまりに欠ける。
アフターは長め。

キーワード「ファイトォー、イッパーツ!」

⑥75年 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ポイヤック・2級)

93年にシャトーでリコルク済み。オレンジがかった明るいガーネット。香りはスーボワ。酸は角が取れ、タンニンも丸く溶け込んでいる。実に優しく、なめらかな味わい。熟成したボルドーの醍醐味を堪能。
旨し。

キーワード「レストア済みのヴィンテージ・カー」
工場(シャトー)で完璧に整備された名車。やはり専門メカニックの手が入ると、エンジン快調ですね!


⑦87年 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ポイヤック・2級)

明るい輝きのあるガーネット。デキャンターからも素晴らしい香りが立ち昇る!香りは華やかで力強い。味わいは酸が落ちかけで、構成の目が緩みかけている。しかしまだ十分に美味しい。アフターは長く上品。

キーワード「三屋清左衛門残日録by藤沢周平」
人生の後半に差し掛かり、若い頃の力強さは失われたが、年月が醸しだす深み(苦味も)も捨てがたい。

⑧88年 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ポイヤック・2級)

しっかりと色が入った深みのある濃い目のガーネット。グラスをスワリングすると、見事に熟成した気品ある香りがボウルに充満!ポイヤックとサン・ジュリアンの両方の特質を兼ね備えたラランドの力強さと繊細さにに魅了。味わいは酸とタンニンのバランスに優れ、今正に飲み頃を思わせる。もちろん熟成のポテンシャルも十分。アフターとても長く、気品を漂わせる。とにかく「・・・美味い!」。

キーワード「ブラヴォー!!!!」

⑨?? ブラインド(赤)

正解は「96年 ドン・メルチョー・カベルネ(チリ)」。
とても濃くて異様に若い色調に驚く。トップにミント、杉、ユーカリの香り。酸、タンニンがタップリ。今飲み頃を迎えつつあるようです。

例によって「NEW/OLD」「品種」「国名」「年号」の順で回答頂きました。

「NEW/OLD」
NEW→4名、OLD→5名
「品種」
カベルネ→3名、メルロー→1名、ジンファンデル→1名、
ブルネロ→1名、コルビーナ・ヴェネローゼ→1名、?→2名
「国名」
イタリア→4名、カリフォルニア→1名、NZ→1名、南ア→1名
フランス→1名、チリ→1名
「年号」
03年→2名、02年→1名、00年→3名、99年→1名
98年→2名

今回は「NEW」「チリ」を当てられたMさんの奥様がトップとなりました。年号はとても難しく、じゃみらも到底当てられません。
「ドン・メルチョー」は良い熟成を見せてくれ、チリのポテンシャルの高さを実感しました。
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家族で伊豆旅行
07年5月3日(木)~4日(金)一泊で西伊豆へ家族旅行に行って来ました。
清水港から駿河湾フェリーで土肥港へ。車は日産レンタカーでウィングロードを調達。
優待券を使って無料(!)で「オーシャンルーム(特別室)」を使うことが出来ました。最前列の眺めの良いリクライニング・シートの快適な1時間で土肥港到着。

車で約10分の「小土肥海水浴場」へ。
バケツ、玉網、箱メガネ、軍手、ウエーダー、の完全装備で大潮の岩場で磯遊び。小魚、ヤドカリ、磯ガニ、に遊んでもらった2時間。
小学1年の息子は大喜び。
「小土肥海水浴場」
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「磯遊び」
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昼食後、本日のお宿を予約した戸田へ移動。チェック・インまで戸田港の岸壁で釣りに挑戦。
オレンジがきれいなお魚の入れ食いに、息子は大満足
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戸田港から車で10分の高台にあるペンションへ。
各部屋に半露天風呂が付いたこじんまりとしたお宿。
「部屋から望む戸田港」
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翌日は朝食後、海沿いをドライブして伊豆御津シーパラダイスへ。
雑誌の懸賞でゲットした無料入場券でGWでメチャ込みの場内へ。
10:30からの海獣ショー、11:30からのイルカ・ショーを見たあと、どうしても釣りがしたいという息子の希望で、再度戸田港へ。
港近くの料理屋で昼食後、土肥発の帰りのフェリーの時間ギリギリまで
岸壁で釣り。
今回は食いが悪くなかなか釣果が出ず何度か移動。アタリのポイントを
ようやく発見。昨日と同じお魚を連続ゲット。
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まだ釣りたい息子をせかせて納竿。一路土肥港へ。
GWの混雑で17:30の出港が約30分遅れ。帰りも無料の「オーシャン・ルーム」でゆったり清水港へ。
快晴に恵まれた2日間でした。
和食の名店発見!
07年5月18日(金)予約しておいた和食のお店「Tさん」(静岡市葵区呉服町)を、Sさんと2人で訪問。

当店のワインのお客様の紹介で、2年ほど前から名前は知っていたのですが、なかなかチャンスに恵まれず気になっていたお店でした。
(店名等の情報はご主人の希望で伏せてあります)。
ワイン2本は2日前に持ち込んで、料理はお任せでお願いしました。

「ワイン」
95年 ブルゴーニュ・ブラン・ルモワスネ(白)
96年 サヴィニ・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアルド・シモン・
    ビーズ(赤)

白ワインは香りはそこそこ良かったのですが、味わいに難有り(!)。良い状態を知っているだけに、残念。ブッショネでは無いのですが
ボトル・ヴァリエーションだったようです。

赤ワインは直前抜栓でデキャンタージュ。こちらはパーフェクトな美味しさ。丁度良い熟成のブル赤を堪能。

お料理は、修行先が京都というのがうなずける、素材の良さが生かされた正統派とお見受けしました。
カウンター9席とお座敷の小体なお店ながら、心地よい空間が演出され、時間の経つのを忘れてしまう程。

興が乗って、お店のストックから02年カリフォルニア・ピノ・ノワールを追加。
ウーン、やはりこの店の料理にはブルゴーニュの赤・白が合うと、
Sさんと納得。

ワインは小型のワインセラーで管理されており、グラスもリーデル、ディーヴァを常備。
看板も小さく、誰かの紹介でも無い限り見つけるのはかなり困難。
これからが楽しみな隠れ家的な名店ですね。

料理の写真は、楽しさのあまり後半を撮り忘れました。
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05年のパカレ
07年5月11日(木)AM0:00~AM3:30、恒例のグループ
勉強会で、新着の05年フィリップ・パカレのブルゴーニュ・アリゴテ以外の全てのアイテムを水平試飲。

「赤」
①ぺルナン・ヴェルジュレス
②ポマール
③ニュイ・サン・ジョルジュ
④シャンボール・ミュジニ
⑤ジュヴレ・シャンベルタン
⑥ジュブレ・シャンベルタン・1er・ベレール
⑦ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラ・ペリエール
⑧ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サン・ジャック
⑨シャンボール・ミュジニ・1er
⑩ボーヌ・1er・レ・シューアシュ
⑪ポマール・1er・レ・シャンラン
⑫シャルム・シャンベルタン
⑬リュショット・シャンベルタン

「白」
①ムルソー
②シャブリ・1er・ボーロワ
③ピュリニー・モンラッシェ
④サン・トーバン・アン・レミィ
⑤サン・トーバン・1er・レ・ミュルジュ・デ・ダンデシェン
⑥アンディジェーヌ・VDT
  *コルトン・シャルルマーニュの格落ち。分析数値はOKだが
   官能検査で「らしさがない」という理由ではねられたという
   超レア(?)アイテムのVDT。

パカレ計19本は、3日前に通関が切れたばかりで、試飲直前の車での移動という、ワインにとってはかなり過酷な条件でのテースティングとなりました。
「赤」については04年に比べ、明らかに色調が濃く、エキス分タップリ。良いワインは若いうちからでも、それなりに美味しく飲める、というフレーズが当てはまるようです。
「白」は赤に比べ、もう少し落ち着いてからでないと評価は下せない、というのが印象でした。

上記の19本に他の3本を加え、計22本を試飲。
始発の新幹線で、乗り過ごすことも無く静岡に帰着。
朝日が目に沁みました。