fc2ブログ
じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

モンマートつかもと 06年11月ワイン会
06年11月25日(土)HANA-HANA本店様@静岡市葵区を会場に当店11月ワイン会を開催。今回のテーマは「04年 フィリップ・パカレ水平」。初参加の方4名を含め10名での会となりました。
①④以外は全て直前抜栓でデキャンタージュをしました。

「ワイン・メニュー」

①NV キュヴェ・サンタンヌ・ブリュット・シャルトーニュ・タイエ
    (シャンパーニュ・白)

日本初上陸のRM。PN50%、SHR40%、PM10%。熟成3年以上。ワイン・アドヴォケイトで90点をゲット。
泡が細かく持続性長い。ドライでシャープな味わい。まるでブラン・ド・ブランの様。酸がタップリでパワフルな味わい。時間とともに赤いリンゴの香り出て来る。3時間後の会の最後まで構成崩れない。

②04年 サン・トーバン・フィリップ・パカレ(ブルゴーニュ・白)

タル香がしっかり。青臭い香り。ラッキョウの酢漬けの香り(?)。
未だ若く構成がバラバラ。最後まで香りは十分に開かずじまい。

③04年 ピュリュニー・モンラッシェ・フィリップ・パカレ
     (ブルゴーニュ・白)


未だ若く硬い。ミネラル、ハチミツの香り。②に比べて香り、味わいの構成要素が数段複雑。90分後にようやく香りが開き始める。
じっくり時間をかけて楽しめる1本。


④04年 ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・フィリップ・パカレ     (ブルゴーニュ・赤)

ヌーボーとしては濃い色調。華やかな香り。ボディも厚め。あまりヌーボーらしくないのが欠点(?)か。

⑤04年 ジュヴレ・シャンベルタン・フィリップ・パカレ

トップに良く熟した甘みを連想させる果実香が豊かに広がる。口中でも先ず甘みがジワリと広がる。フルティーで華やかな風味。ボディはミディアム。若いが、今でも十分に楽しめる。

⑥04年 シャンボール・ミュジニ・フィリップ・パカレ

ミネラルでフラワリーな香りがグラスで全開!素晴らしい香りに参加者からも賞賛の声。しかし味わいは未だ閉じていて、酸が硬い。まだバランスが取れていない。ポテンシャルの高さは相当なものがあります。

⑦99年 リシュブール・モンジャール・ミュニュレ

なめし皮、濃縮された果実香。酸とタンニンがたっぷり。パワー感じさせる厚いボディ。滑らかな喉ごし。まだ若くこれからの熟成が楽しみな1本。

⑧???(ブラインド)

正解は「95年 ダックホーン・カベルネ・ソーヴィニョン」   (カリフォルニア・ナパ)。
9名の解答は
A:NEWワールドかOLDか・・・「NEW]5名「OLD」4名
B:国名・・・アメリカ3名、フランス3名、オーストラリア2名、
       スペイン1名
C:品種・・・CS3名、メルロー3名、シラーズ1名、
       テンプラニーリョ1名、?1名
D:年号・・・03年3名、02年1名、01年1名、00年1名、
       02~00年1名、99年1名、95年1名

今回初参加のFさんと、やはり初参加のIさんの奥様がABCの3問に正解。お見事でした!!
色調はエッジまでしっかり色が入った濃い目のガーネットで、よくよく
見なければ熟成しているとは思えない健全なもの。香り、味わいともに
未だ若さすら感じる実に見事な仕上がり。ボトルをオープンにした後で参加者からも「これ美味いね!」の声が。

初参加の4名の方も交えてのあっという間の3時間。今回もワインと料理、そして楽しい会話で充実した一時を過ごすことが出来ました。
毎回ながら全てリーデルのグラスを用意頂く花畑シェフとスタッフの方々、そしてご参加のメンバーにお礼申し上げます。
今回のお料理も素晴らしいものでした。
20061127203358.jpg

20061127203418.jpg

20061127203441.jpg

20061127203502.jpg

20061127203517.jpg

20061127203533.jpg

20061127203556.jpg


スポンサーサイト



06年 ヌーボーの会 By Buono Bouno様
06年11月19日(日)「ラ・タッツア」@静岡市葵区人宿町を会場に「Buono Bouno」様のヌーボーを楽しむ会が今年も開催。
じゃみらもサーヴィス兼講師として参加させて頂きました。
総勢22名のワイン会です。

「ワイン・メニュー」
①06年 ヴァン・ヌーボー・ラ・グラン・コリーヌ(ローヌ・白)

ガスがしっかり。フレッシュかつパワフルな白。舌に載せた時のアルコール感が強いなぁーと、エチケットを見れば何とアルコール度数が
14%!!。クッキリとした苦味がアフターに残る。ドライな味わいが
印象的。やや飲みづらいかなと思いきや、18日(土)に抜栓、本日
25日(土)まで丁度1週間、バキュヴァンをしておいた物を飲んでみると、ガスは抜けていますが、あの苦味が消えて、実に味わい深いビオ
ワインに変化しておりました。このワインの真価を知るのは結構時間が
必要なのだと納得。

②06年 ヴァン・ヌーボー・ソーヴィニョン・ブラン・ティエリー・
     ピュズラ(ロワール・白)

実に優しい味わい。グレープ・フルーツ、ライム、の香り。ドライで酸がしっかり。いかにもSVBらしい生き生きとした果実香がグラスに広がる。グラスに1時間で香りが全開。美味し!

③06年 ボジョレ・ヌーボー・ロゼ・リュエ

鮮やかなバラ色がきれい。フルーティーで華やかな香りだが、あまりヌーボーらしくない。ドライでライトな味わい。グラスで5分程度は美味しいが、その後急速に香り、味わいがドロップ。このロゼは「乾杯用」
ですね。

④06年 ボジョレ・ヌーボー・ジャン・ジャック・パイレ

深みのある香り。良く熟したストロベリー。コゲっぽい香りも。酸が若く、ピチピチ。ヌーボーというより、良く出来たクリュ・ボジョレのような味わい。このワインは「ヤン・ロエル」が醸造したスペシャル・キュヴェ。

⑤06年 ボジョレ・ヌーボー・マルセル・ラピエール

グロゼイユのきれいで華やかな香り。酸と果実味のバランスに優れたやさしい味わい。薄っぺらなヌーボーの対極に位置する、旨み十分な素晴らしい出来栄え。美味也!

⑥06年 ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ラパン・
     シャソルネイ

昨年の1番人気。さて今年は? まだ酸が暴れていて、香りも閉じている。ワインとしてのポテンシャルはかなりのもの。これも全くヌーボー
らしからぬ香りと味わい。翌日の方が格段に美味しくなるであろうという予感(旧知のソムリエールさんによれば、まさに翌日見事に美味しくなったそうです)。

⑦06年 ボジョレ・ヌーボー・フィリップ・パカレ

上品な果実香。フィネスを感じさせる滑らかな喉ごし。これもヌーボーというよりクリュ・ボジョレ。バランスの良さが光る1本。美味いね!

⑧06年 ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール・ルロワ

今回のボジョレでは最も濃い色調。アタックに甘み感じ、深みを感じさせる濃縮された果実香が広がる。タップリのボディと旨み。喉ごしも滑らかで、アフターも長い。良く出来たブル赤の印象。
昨年の不調を吹き飛ばす美味さでした。

⑨06年 ヴィノ・ノヴェッロ・テロルゴ・アルデーノ
     (イタリア・赤)

濃い目のガーネット。アタックに甘みとかすかなガスを感じる。やや酸が落ち着いていない印象。

今回試飲した06年の印象は、どれもかなりのレベルで、05年より評価は高いのではと感じました。
昨年大不調のルロワの復活、ラパンの濃さ、ラピエールの変わらずの美味しさ等々、非常に興味深い会となりました。(赤に関してはどれもヌーボーらしく無い、というのが唯一の問題かも!?)

会を企画していただいた坊野さん、会場提供のラ・タッツアさんに御礼申し上げます。料理、美味しかったです!
06年秋 ピノクラ&沼津ワイン倶楽部・ワイン会
06年11月11日(土)「ヴェルジュ」@沼津市を会場にピノクラブと沼津ワイン倶楽部の合同ワイン会が開催されました。

「ワイン・メニュー」

①91年 クロ・デ・ゴワセ・マグナム

泡が細かく豊かで持続性も長い。ハチミツ、ミネラル、熟成香、フリンティーな香りも。ボディ厚く、アフターも長い。力強さとフィネスが共存。美味也。

②96年 ボーヌ・グレーヴ・レ・クロ・ブラン・ルイ・ジャド

エッジが透明な濃い目のゴールドイエロー。レッグがかなり長くエキス分たっぷり。上品なタル香、ヴァニラ、華やかな果実香。香りのヴォリュームが豊か。酸も十分で、舌の上で重量感を感じるほど。パワー溢れる1本。

③90年 バタール・モンラッシェ・ルイ・ジャド

エッジが透明なやや濃い目のゴールドイエロー。上品でふくよかなタル香。ミネラル、スモーキー。酸が柔らかく甘み感じる。抜栓して10分で香り、味わい閉じてしまう。グラスで120分でようやく香りが広がり出す。ややボディ弱い印象。ボトル・コンディションか。

④96年 クロ・ヴジョ・ショパン・グロフィエ

エッジまでしっかり色が入ったかなり濃いガーネット(僅かにオレンジが入った色調)。コーヒー、なめし皮、スモーキー、上品なタル香
やさしいが旨みを感じさせる味わい。抜栓して60分でも香り、味わいをキープ。

⑤95年 クロ・ヴジョ・ショパン・グロフィエ

④に比べて⑤の方が色調が若い。まだ若く香り閉じている。ボディは④よりも厚く、酸もタップリ。この先の熟成が非常に楽しみな1本。

⑥93年 クロ・ヴジョ・ショパン・グロフィエ

エッジが透明。輝きのある明るめのガーネット。トップに気品あるタル香と熟成された深みのある果実香がグラスいっぱいに立ち昇る!
アタックに甘味感じ、その後にダシ系の旨みが舌に広がってゆく。上手く熟成されたブル赤が持つ輝きを備えた1本。まだ熟成しそう。

⑦90年 クロ・ヴジョ・ショパン・グロフィエ

エッジまでしっかりと色が入った濃い目のガーネット。白いキノコ、スモーキー、凝縮された果実香。まだ若さ感じる。スワリングすると、複雑で上品な香りがグラスに広がってゆく。まだパワー十分で、あと5年後ぐらいに再度開けてみたくなる素晴らしいボディ。

⑧89年 ヴーヴレ・キュヴェ・コンスタンス・ユエ

赤銅色にピンクが入った色調。ハチミツ、ミネラル、アップル・タルトの香りも。まろやかで上品な甘みと滑らかな喉ごし。酸と甘みのバランスが見事。締めにふさわしい1本ですね。

「料理メニュー」

①三陸産の岩牡蠣と辛味大根
20061118114918.jpg

②太刀魚と海老芋のソテー、ほうれん草のソースで
20061118115043.jpg

③長野の山伏茸のフラン
20061118115142.jpg

④駿河湾の手長エビ
20061118115234.jpg

⑤青森産のムール貝
20061118115556.jpg

⑥さばフグのサラダ仕立て
20061118115645.jpg

⑦ガチョウのフォワグラのポワレ。梅のソース
20061118115747.jpg

⑧セップ茸のリゾット
20061118115833.jpg

⑨桜エビと甘鯛のポワレ、アンチョビのソース
20061118115942.jpg

⑩熊本の子猪、黒トランペット茸のソース
20061118120057.jpg

⑪デザート
20061118125019.jpg

⑫エスプレッソ
20061118125105.jpg

⑬プティ・フール
20061118125144.jpg


第一回 ジャンティ・フレンチ&メルシャン・ワインを楽しむ会
06年10月29日(日)「レストラン・ジャンティ」(@静岡市葵区呉服町)主催の「第一回ジャンティのフレンチとメルシャン・ワインを楽しむ会」が開催され、じゃみらも参加させて頂きました。

この会は、日頃試飲会でのわずかな時間の中で評価を下されることの多い国産ワイン、とりわけ醸造技術では常に日本のトップを行く「メルシャン」のワインを、時間を掛けてじっくりとフレンチとマリアージュさせてみたい、というジャンティの久保田メートルと中川ソムリエールの想いから実現した企画です。

ワインはメルシャン静岡支店からのご提供で、状態、温度、グラス、
サーヴィス、の全てが完璧な状態で、ジャンティのフレンチとのマリアージュを楽しむことができる稀有な機会となりました。

「ワイン・メニュー」

①05年 シャトー・メルシャン・甲州シュール・リー

実にクリアで上品な果実香。酵母の分解による旨み十分。単調になりがちな甲州に、シュール・リーによる見事なニュアンスを付加させたメルシャンの傑作。甲州の可能性を広げ、かつその技術を広く公開したメルシャンの功績は大ですね。

②05年 シャトー・メルシャン・甲州きいろ香

ボルドー液を使わないことで、甲州のために開発された「きいろ香酵母」のポテンシャルを最大限に生かした注目のワイン。
従来の甲州にはない、華やかでフラワリーな香りを実現。
味わいもキレとボディを両立させた見事なもの。

③05年 シャトー・メルシャン・甲州グリ・ド・グリ

かすかに灰色がかった色調。スキン・コンタクトによる香りと味わいの厚み感じる。前2者に比べて、甲州の軽やかさは当然のことながら少なく、新たな味わいの可能性を探る同社の野心作。

④05年 シャトー・メルシャン・北信シャルドネ

やや抑え目のタル香が、果実香と絶妙なバランス。実に上品できれいな香り。味わいも酸と果実味が十分に乗った旨み感じさせる。
国産でタルを使用したシャルドネの中では、トップにランクされるべき
逸品。

⑤02年 シャトー・メルシャン・無濾過・メルロー&マスカット・ベリーA

試飲会での短時間でのテースティングでは分からない、意外とも言える
美味しさを発見して驚かされたワイン。やや粗いメルローにベリーAの
独特の甘さを足すことで、互いのマイナスをプラスに転じるという面白さ。

⑥03年 シャトー・メルシャン・長野メルロー

香りが独特で、これがメルロー?と思わせるエステル系の香り。
酸が豊かでボディ厚い。ただ香りに比べ味わいはまだ閉じ気味で、グラスでスワリングしても最後まで開かずじまい。

⑦02年 シャトー・メルシャン・桔梗が原メルロー

タル香と果実香が心地よくグラスに広がり気品を感じる。酸、タンニンのバランス良く、今美味しく飲める1本。色調から想像される熟成感と実際のヴィンテージとのギャップ(ヴィンテージに比べ色調の熟成感が進んでいること)が印象的。

⑧99年 シグネチャー

当日のリストには無かった「ジャンティ」さんご提供の貴重な1本。メルシャン・赤ワインの最高峰。
香りは熟成したサン・テミリオンを思わせる、深みのあるもの。味わいはタンニンが丸く、酸もやわらかで、優しい口当たり。喉ごしも滑らかで、今飲み頃かと思われる。さすが・・・!!

⑨05年 シャトー・メルシャン・桔梗が原メルロー・オー・ド・ヴィー
     ・ド・マール

搾りかすを勝沼ワイナリーで粗留し、軽井沢ディスティラリーで精留した希少品。香りの華やかさはマールというより、オー・ド・ヴィー・ド・フリュイ(フルーツの蒸留酒)のよう。口当たりがやわらかで、余韻も長い。

①~⑨までジックリ時間を掛けて、食事と合わせながらテーステイングするという貴重な経験から感じたことは

①グラス、品温、等の極めてベーシックなサーヴィスが如何に大切か。
 
一般の料飲店ではまず無理。試飲会で使用するような小ぶりの肉厚
のグラスでは、そのワインの持つポテンシャルを十分に引き出すことなど到底かなわないこと。
特に⑤は料飲店専用ワインで、一般酒販店には回らない特殊なワインですが、その美味しさを十分にお客様に伝えることの出来る店はごく僅かでしょう。もったいないことです。

②国産メルローの熟成スピードの早さ。

99年シグネチャーは素晴らしいワインではありますが、ボルドー左岸などと比べるとその熟成スピードの早さが印象的。長期の熟成をさせた国産メルローはまだ未経験ですが、15年以上の熟成は結構ヘビーかも。

③ソースや素材に留意すれば、フレンチと国産ワインは素晴らしいマリアージュを見せてくれること。今回の料理は、シェフがワインとのコラボレーションを念頭に調理してくれたスペシャリテではありますが、そのマッチングには改めて驚かされました。

今回の企画を組んで頂いた「ジャンテイ」さんとメルシャンさんに感謝しております。とても貴重な経験をさせて頂きました。

しかし久保田さんにサーヴィスして頂いたチーズの熟成具合の絶妙さは
まさに素晴らしいの一言でした。ワインもそうですが、チーズも状態を管理できるプロがいるといないとでは大違い。
久保田さんが今月柴田書店から出版される「チーズのソムリエになる」という本のゲラを拝見しましたが、ここまで書くか!というぐらい微に入り細に渡ってチーズの扱いを解説されていました。
サーヴィスに携わる業界関係者だけでなく、食に関心のある人にも是非お勧めの1冊ですね。

今回のメニュー
06.10.29Gentil.jpg

20061106213242.jpg

20061106213256.jpg

20061106213313.jpg

20061106213329.jpg

「パリ16区よりマダム久田特別熟成チーズ」を久保田メートルのサーヴィスで頂きました。美味しいのなんのって!
20061106213342.jpg