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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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大晦日。
05年もあと2時間を切りました。
夕食には「年越し蕎麦」を自宅で賞味。
31日から3日まで当店も正月休みとなります。

夕食後、買い忘れた「日めくりカレンダー」を探して大晦日の街へ。
19:30を過ぎて居酒屋以外はほとんど店仕舞い。
当てにしていた書店はどこも閉店。
4軒目の駅前の書店でようやく目当てのカレンダーを購入できました。

05年の締めは「95年 シャトー・プリューレ・リシーヌ」。
グラスを傾けながらパソコンに向かっています。

今年もワインを通じて色々な出会いがありました。
この1年のご愛顧に感謝するとともに、06年が皆様にとって素晴らしい年であることを祈念致します。
有り難うございました。


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忘年会です。
05年12月25日(日)ふみおさん主催の忘年ワイン会@「コム・デ・ポワソン」(静岡市)に店主も参加させて頂きました。これが05年納めのワイン会となりました。

「ワイン・メニュー」
①NV プルミエ・ルイ・ロデレール

フレッシュで泡が盛大。ミネラリーかつフリンティー。スッキリ系とでも言うべき、軽やかで心惹かれる味わい。グラスに30分でマロンの香り。

②89年 クリスタル・ルイ・ロデレール

泡が細かく持続性長い。タル香、熟成香が際立つ。10号酵母使用の大吟醸の香りも。酸の厚みがしっかりとした逸品。

③03年 コルトン・シャルルマーニュ・シモン・ビーズ

バルサミック、ミネラル、マロン、グレープフルーツ、の香り。ただ香り、味わいともに閉じていて、グラスに10分でようやく香りのみ開き始める。
グラスに150分経過して、本来の香りと味わいが出て来る。
まだ酸も固く、今飲むのは早すぎですね。

④00年 ムルソー・レ・ナルヴォー・ドーヴネ

上品かつパワフルなタル香。これぞまさに「ドーヴネ」と感じさせる、クッキリとした香りの特徴が良く出ている。酸は若いながらも綺麗な仕上がり。
全体に若く、未だその本領を発揮していない。

⑤01年 ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック・アルマン・
     ルソー

やや濃い目のガーネット。鉄、獣臭。まだ若く、味わいの構成要素にまとまりがない。フラットにすら感じられる。

⑥01年 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・アルマン・ルソー

エッジまでしっかり色が入った濃い目のガーネット。鉄、ミュールの香り。
香り、味わいともに閉じているが、⑤と比べると「グラン・クリュ」の味わいと香りの「濃さ」が良く分かる。本来のポテンシャルを発揮するのはかなり先になりそう。

⑦92年 ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック・アルマン
     ルソー

エッジが淡い、明るいガーネット。熟成したマイルドな香り。オレンジ、紅茶の香りも。タンニンは丸いが、酸がやや厳しい。香りは60分で開いてくるが
味わいは最後まで閉じたまま。

⑧92年 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・アルマン・ルソー

エッジが透明だが、センターまで色がしっかりと入ったガーネット。香りの
ヴォリュームが豊か。バルサミック、カマンベールの皮の香り。アタックに甘み感じるが、まだ若さ感じる。アルコール感強い。

今回は「アルマン・ルソー」の興味深い比較試飲が出来、プルミエ・クリュとグラン・クリュの差が良く出ていたようです。
1年を締めくくるのにふさわしい会となりました。
ふみおさん、ご参加の皆さん、有り難うございました。


クリスマス♪
ようやく24日(土)の仕事が終了。フゥ~~。
やはり「イブ」だけあって、シャンパーニュ、スパークリングのお客様が多く、店頭でのワイン売上げも今年最高を記録!(ご来店の皆様に感謝)。

昼に妻の手造りの「クリスマスケーキ」を息子と賞味。今年は大粒のイチゴが山盛りの定番ケーキ(去年は息子のリクエストのチョコレート・ケーキでしたが)。ケーキ教室の成果があってか、かなり腕を上げたようです。
夕食は何故か「おでん」。19:30に食卓につくも、次から次へと電話、来客、等々でようやく食べ終えたのは21:00。ここ一週間は夕食を中断されずに食べおえた記憶がありません。

21日(木)~24日(土)までシャンパーニュの店頭試飲を開催。今回は
「98年 キュヴェ・ドン・ペリニョン」と「NV ロゼ・ブリュット・ジョゼ・ミッシェル」の2アイテム。
閉店後にわずかに残ったドン・ペリで妻と乾杯。
さすがにガスはやや弱いものの、香りと味のバランスの良さに驚く。
「98年」は早くから飲める稀有なドン・ペリの様ですね。

では、眠った息子の枕元に「クリスマス・プレゼント」を置いて来るとしますか。 メリー・クリスマス!!


05年12月ピノ・クラブ忘年会 その②
その①からの続きです。

⑦86年 ロマネ・サン・ヴィヴァン・DRC

エッジにレンガ色が入ったきれいなグラデーション。酸とタンニンのバランス良く、熟成感が心地よい。オレンジ、なめし皮、ダージリンの香りも。
グラスに20分でミントの香り。

⑧81年 ロマネ・サン・ヴィヴィアン・DRC

第一印象は「まるでジャイエ」。輝きのある明るいガーネット。センターの色がやや淡い。 オレンジやトリュフ、イノシン酸、グルタミン酸の出汁を連想させる香り。アタックに何ともやさしい甘み感じ、その後から綺麗な酸と溶けたタンニンの丸みがジワリと口中に広がってゆく。
グラスに30分でも変化なし。見事な熟成に「ブラヴォー!!」。

⑨86年 ロマネ・サン・ヴィヴアン・シャルル・ノエラ

ややこもった、漬物、梅の香り。時間とともに梨(幸水)の香りも。
気品あるが、明らかにDRCとは異なる系統の香り。
アルコール感高い。ややボディがうすい印象。DRCに比べ「剛毅朴訥」といった感じでしょうか。グラスに10分で果実味が落ち始める。

⑩89年 ロマネ・サン・ヴィヴァン・ドメーヌ・ルロワ

紙っぽい香り。スモーキー、タバコ、なめし皮、ホワイトペッパーの香りも。アルコール感強い。酸のテンションが高く、果実味が分厚い。約7時間前の抜栓でしたが、香り、味わいとも開かず。潜在力はものすごいものを持っている。
(20代のマダム・ルロワってこんな感じだったのかも)。
グラスに30分でコゲ臭出てくる。真価を発揮するのはいつのことやら。

⑪94年 シャトー・イケム

テリの強い、濃い目のゴールド・イエロー。ディスクが分厚い。ピーチ・ネクター、ハチミツ、ミネラル、スモーキー、パインナップル、蜜リンゴ等の濃厚な香り。酸の量は十分だが、糖分にマスキングされている。
舌に絡みつく濃いエキス分。まだまだ若く、落ち着いてくるのは10年後でしょうか。

今回3名のロマネ・サン・ヴィヴァンの造り手を比較するという、稀有な経験をすることが出来、その違いを大きさに驚かされました。
DRCは「深山幽谷」、シャルル・ノエラは「剛毅朴訥」、ルロワは「直情径行」とでも表現すればよいのでしょうか。
ブルゴーニュの深遠の一端に触れることができた、貴重な会となりました。 


05年12月ピノ・クラブ忘年会 その①
05年12月17日(土)「ヴェルジュ」@沼津を会場に「ピノ・クラブ忘年会」が開催され、店主も参加させて頂きました。
ワインは各自1本ずつの持ち寄りで、9名の参加者が18:00に集合。
料理は「トリュフづくし」の全11皿のコース。今回も河合シェフの気合の入ったスペシャリテ。
ただ店主は体調不良でメインの「九州産猪のロースト、トリュフ入りポテトのピューレ」を一口しか食せなかったのが残念でした。

「ワイン・メニュー」

①90年 キュヴェ・ドンペリニョン・エノテーク

細かい泡が止めどなく続く。ミネラル、ハチミツ、酵母、わずかにメタリックな香りも。酸が分厚くボディ十分。グラマラスな印象。熟成感も感じるが
飲み頃はまだまだ先の様ですね。

②90年 ムルソー・クロ・ド・ラ・バール・コント・ラフォン

トップにゴム臭?。香り開かない。酸が厳しく、ボディの広がりに欠ける。
ミネラリーでは有るが、いつものヴォリューム感が足りない印象でした。
ボトル・コンディションでしょうか・・・。
グラスに10分でかすかに香りが開きはじめ、さらに60分で品温の上昇とともに、ようやく「らしい」香りが。ただ味わいは閉じたままでした。

③66年 ムルソー・グート・ドール・クラヴリエ

道草さんのハンド・キャリーによる「ドメーヌ蔵出し」。
酸が丸く、熟成感が心地よい。ナッツ、白いキノコ、梅ジュースの香り。
繊細で気品のある香りに魅了されます。ただ「足は速そう」という印象どおり、グラスに5分で香り、味わいともに落ち始める。

④92年 モンラッシェ・コント・ラフォン

「!!!!!」。アタックに甘み。カラメル、ミネラル、バルサミックな香り。上品なタル香。酸のヴォリュームは十分ありながら、角が無く、丸く円熟している。パワーとやさしさが並列している。
グラスに20分でようやく香りが開き始め、50分で「マロン」「クリーム・ブリュレ」の香りが。150分後でも香り開き続け、味わいもそのまま。とうとうワイン会のラストまでパワー落ちず。
「モンラッシェ、恐るべし」(しまった!帽子を持参するの忘れたゾ)。

⑤90年 ブラン・ド・ブラン・ブリュット・G・ミッシェル

アタックにかすかな甘み。柔らかな口当たり。アプリコット、ミネラルの香り。酸が若くピチピチしている。「モンラッシェ」の余韻をうまく中和してくれる「名リリーフ・ピッチャー」。

⑥96年 ロマネ・サン・ヴィヴァン・DRC

以下3本DRCの連続という贅沢。

エッジまでしっかり色が入った濃いめのガーネット。ロースト香、インク、スミレ、タバコ、ファースト・フラッシュのアッサム・ティーの香り。
酸、タンニン、ともにタップリ。まだタンニンが粉っぽい。
深く、巨大な香りの広がりは、いかにもDRC。
まだ若く、飲み頃は相当先ですね。

長いのでその②に続く。
 


モンマートつかもと・05年11・12月合併ワイン会 その②
その①からの続きです。

⑤94年 シャトー・マルゴー(赤)

土、鉄、メタリックな香り。色調は97年よりも若さ感じる。酸・タンニンの量がタップリ。味わいの構成要素の目が詰まった骨太ワイン。グラスに10分でわずかに香りが開いてくるが、味わいは閉じたまま。ポテンシャルは十分で
後10年は熟成が必要かも。現時点での評価は難しい。

⑥93年 シャトー・マルゴー(赤)

トップに甘い香り。上品な果実香。明るめのガーネット。アタックに甘み感じ、その後に中程度の酸が広がる。ややボディの薄さは感じるが、バランスが取れていて今が飲み頃か。グラスに10分で香り全開。
93年のヴィンテージを考えれば、上出来でしょう。

⑦89年 パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー(赤)

熟成した香りが心地よい。綺麗で深みのあるガーネット。エッジが透明。アタックに優しい甘み感じる。丸くやわらかなタンニン。酸もまろやかで、スムーズな喉ごし。ここまでの赤では一番の味わい。グラスに30分で落ち始める。
このワインは当店の第5回ワイン会(2000年2月開催)でも試飲。その時も評価が極めて高く、そのまま見事に5年分の熟成を遂げているのが判って、何だか旧友に再開したような心持ちでウレシイ。

⑧89年 シャトー・マルゴー(赤)

今回の目玉ワイン。エッジまでしっかりと色が入った深みのあるガーネット。
気品のある凝縮された果実香。タル香が何とも上品で期待高まる。アタックに甘みを感じ、酸・タンニンが丸く滑らか。膨らみのあるボディ。見事にバランスの取れた、旨み十分な素晴らしい味わい。ブラヴォー!!!
⑦も良かったのですが、やはりセカンド。ファーストの引き立て役となってしまいました。
5年前にポール・ポンタリエ氏(マルゴーの醸造責任者)が来日した際のセミナーで89年を飲んで、その「官能的」な味わいに魅了されましたが、その時よりも熟成が進んだ(当然ですが)見事な味わいに感激。
参加メンバーからも賞賛の声。

⑨ブラインド(白)

正解は「02年 タンタラ・シャルドネ・サンタ・マリア・ヴァレー」。
カリフォルニアのカルトなガレージ・ワイン。
「NEW/OLD」「セパージュ」「国名」「エリア」「ヴィンテージ」の順で参加メンバーに質問。今回は3項目正解3名(ふみおさん、Oさん、Iさん)、2項目正解1名(道草さん)。

当店ワイン会ブラインド・キングの「ふみおさん」はさすがに「NEW」「シャルドネ」「カリフォルニア」を見事に当てて「ヴィンテージ」も「01年」でわずか1年違い。実質的には今回もトップの成績。さすがですね!

気が付けば今回も22:30。最後の89年とブラインドで大いに盛り上がった、1年の締めくくりにふさわしい印象に残るワイン会となったようです。
ご参加の皆様、花畑シェフ、スタッフの皆さんにこの1年間の感謝を申し上げます。本当に有り難うございました。
06年もよろしくお願い致します。


モンマートつかもと・05年11月・12月合併ワイン会
05年12月10日(土)HANA-HANA本店を会場に、当店11月&12月合併ワイン会を開催。11月は「ヌーボー」その他で時間が取れず、12月に合併することになりました。

当店から道草さんと連れ立って、会場のHANAーHANA本店さんまで歩きで出発。中心商店街の賑わいを抜け、青葉公園のイルミネーションやクリスマス・ツリーを鑑賞。やはり何となく心が浮き立つのは、この時期ならではですよね。

今回のテーマは「シャトー・マルゴー垂直」。
「05年」の締めくくりは、やはり「マル(0)ゴー(5)」でしょう!!
と、無理やりのお題でしたが、今回もご参加の皆様(10名)のお陰で充実した会になりました。
料理もさすがに本店、ワインに合わせた花畑シェフの腕の冴えが光る5皿の逸品に大満足。

「ワイン・メニュー」
*今回は③~⑨まで全て直前抜栓でデキャンタージュを行ないました。

①95年 キュヴェ・ルイーズ・ポメリー(シャンパーニュ・白)

店主はこのボトルで3本目ですが、今回の状態が一番良かったようです。
細かい泡。持続性も長い。華やかで上品な香り。熟成感も程よく、酸がまろやか。アタックにかすかな甘みを感じ、味わいが緻密でボディがありながら、滑らかな口当たり。アフターも長く、きれいに消えてゆく。

プレステージュ・シャンパーニュのボトル差の大きさには毎回驚かされます。
抜栓までの保管、冷却、振動、等によって、また本来のボトル・ヴァリエーションによって、印象が変わってしまいます。
1本飲んだぐらいでは、とても評価は下せませんね。

②01年 パヴィヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー(白)

香りは白桃、グリーン、タルからのヴァニラ、。酸が固く、香り・味わいともに閉じている印象。まだ若く、熟成に期待したい。

③01年 パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー(赤)

カシス、タル、土、タバコ、の香り。酸・タンニンともに固く、味わいの膨らみに欠ける。アフターにかすかな甘みが残る。②と同じくこちらも若く、まだ
バランスが取れていない。しかし、熟成で味わいが丸くなるのか疑問も?

④97年 シャトー・マルゴー(赤)

カシス、鉄、土、スモーキーな香りも。上品はタル香。酸の量は中程度。タンニンがやや固い。ボディの膨らみに欠ける。97年の5大シャトーの中では、
比較的丸み感じ、何とか飲めそう。グラスに30分で香り・味わいともにバラけてゆく。

長いのでその②に続く


吉田牧場のチーズ、完売!
12月5日(月)から販売開始の吉田牧場のチーズ「ラクレット」「カマンベール」「リコッタ」「フレッシュ」4アイテムは、8日(木)に完売となりました。
相変わらずの人気ですね!! 次回入荷は未定ですが、入荷情報はこのページで告知致します。



吉田牧場・再訪 その③
その②からの続きです。

⑥99年 アルタ・エゴ・デ・パルメ(メドック・赤)

エッジまでしっかりと色が入った、濃い目のガーネット。酸が若い。まだ全体のバランスが取れていない。タニックでパワー十分な1本。抜栓直後に還元臭あるが、スワリングで消えてゆく。ミュール、土、タルの香りが心地良い。

⑦94年 メッソリオ(トスカーナ・赤)

「メッソリオ」のファースト・ヴィンテージ。ヴァニラ、タバコ、ミント、杉、の香り。香りのヴォリュームが豊か。
酸とタンニンがしっかりしていて、パワー十分。グラスに10分で味わいが丸くなってくる。香りはポムロール、味わいはトスカーナ。メルローらしさにあふれた1本。ブラヴォー!

⑧97年 ブックラム・マルコ・ディ・バルトーリ(マルサラ・白)

吉田全作さんご提供の250mlボトル。ご友人のイタリア・ローマ土産。
アルコール14.5%。キレイな産膜臭。カラメル、クリーム・ブリュレの香り。熟成感あるまろやかで優しい口当たりに感激。

⑨03年 グラッハー・ノーブルワイン・No12(オーストリア・白)

375ml。酸がしっかり。ピーチ、アンズ、とろみ等が際立つ。まったりとした濃厚な口当たり。品種はウエルシュ・リースリングとショイレーベ。
酸の裏打ちがある端整なたたずまい。嫌味な甘さがなく、喉ごしも滑らか。

当初予定の「96年 ヴィン・サント 500ml」は時間と胃袋の余裕が無いので、次回にまわす事に。


吉田牧場・再訪 その②
その①からの続きです。

「ワイン・メニュー」
①90年 N・P・U ブルーノ・パイヤール(シャンパーニュ・白)

N・P・U(ネ・プラス・ウルトラ)はブルーノ・パイヤールのトップ・キュヴェ。泡が細かく、持続性長い。酸が優しく上品。実にまろやかな口当たりでアフターも綺麗に消えてゆく。熟成感が心地よい。まだまだ熟成するポテンシャルを持っている。2週間前に飲んだ同銘柄のボトルに比べて、香りの広がり、味わいの幅もこのボトルの方が上に感じられました。

②94年 シャサーニュ・モンラッシェ・クロ・ド・ラ・マルトロワ・プルミエ・クリュ・ミッシェル・ニエロン(ブル・白)

抜栓直後にかすかなブッショネを感じる。レッグ長く「オイリー」な口当たり。熟成香が実に上品。やや酸がドロップしている。グラスに5分で香りが全開、10分で香り、味わい、ともに落ち始める」。
本来のポテンシャルは発揮していないように感じられました。

③99年 オークセイ・デュレス・レ・ブートニエル・ドメーヌ・ドーヴネ(ブル・白)

アタックに甘さを感じる。ポテンシャル十分だが、香り、味わい、ともにまだ開いていない。ミネラリーで、タル由来のヴァニリンの香りが華やか。まだまだ熟成するワインですね。
さすがドーヴネ、と言わせるだけのパワーはビンビン感じる。

④83年 ラ・ロマネ・サン・ヴィヴァン。シャルル・ノエラ(ブル・赤)

ショルダーのしっかりしたマグナム・ボトル。アタックに甘み。
香りにはかなりの熟成香。アンリ・ジャイエに通じるフィネス感じられる。グラスに20分でさらに香りが開いてくる。まだ酸が硬く、端整なたたずまい。時間とともに、紅茶(オレンジ・ペコ)の香りも。
やはりマグナムの熟成スピードは別格のようですね。

⑤01年 イクイブリアム・ロバート・モンンダヴィ(カリフォルニア・赤)

土、赤い果実、タバコ、の香り。果実味の凝縮度が高い。タンニン、酸のヴォリューム十分。アタックに甘み感じ、口中に華やかな香りが広がる。いかにもニュー・ワールドのワイン。 同じブドウ品種のブレンドでも、⑥のフランス産の赤とは全く異なる仕上がりというのが興味深いですね。

*このワイン、従来はカリフォルニアのモンダヴィのワイナリーの中でのみ販売されていて輸出されることはなかった「スポットライト・ワインズ」と呼ばれるプレミアム・ワインだそうです。
 醸造は「ジャンヴィエーヴ・ジェンセン」という女性の醸造長。お子さんが19歳と22歳の魅力的なフランス女性。

長いのでその③に続く