fc2ブログ
じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Kさんワイン会・05年7月 その②
その①からの続きです。

⑨純米大吟醸「伝べえ」(つたえべえ) 720ml 

「国香酒造」(静岡県袋井市)が造る純米大吟醸(瓶詰めは17年2月)。
日本酒度:+7、酸度:1.2、アミノ酸度:1.0、
酒造米:山田錦、使用酵母:HD-1、精米歩合:40%
きれいな含み香が鼻腔に広がる。雑味を全く感じない、さばけの良い後口。
切れの良さと旨みが上手くバランス。吟醸香が強すぎず、食中酒としても
OK。

⑩01年 チンクエテッレ・シャケトラ 375ml

アルコール14%。きれいな産膜臭。甘みが濃厚だが酸もしっかり。

⑪94年 ヴィン・サント・デッレ・キャンティ・クラシコ・カステロ・
     ディ・クエチェット

ブランデーの様な味わい。産膜臭しっかり。甘みが濃厚で旨みも十分。

19:40スタートで、気が付けばすでに00:30!!
ベランダ菜園直送のバジルを使ったブルスケッタ。同じく直送のルッコラと生ハムのサラダ等々。今回もKさんの食へのこだわりが感じられる、優しい味わいのおつまみに、ワインがすすむ事この上なし。
〆は北海道直送の生ウニを温かいゴハンに乗せた、贅沢な「ウニ丼」。
自然な甘みのウニとゴハンのハーモニーで、ストンと胃に収まってしまいました。
楽しい会話と愉快なお仲間、美味しい食事とワイン。今回も時間の経過の早いこと(楽しい時間の経過速度は∞ですね)。

Kさんご夫妻、ご参加の皆様に感謝致します。有り難うございました!


スポンサーサイト



Kさんワイン会・05年7月 その①
05年7月27日(水)当店の客様、Kさん主催のイタリア・ワインの会がご自宅で開催されました。店主は昨年7月・10月に続いての3回目の参加となります(参加者9名)。

Kさんご夫妻は大の「イタリア・ワイン・ファン」。ご自宅のワイン・コレクションのほとんどがイタリアで占められていることは、すでに前回のレポートでご紹介した通り。

「ワイン・メニュー」

①NV プロセッコ・トレビジョル・ヴァルドッビアデーネ・ブリュット

店主持参の泡。昨年は同じものの「EXTRA DRY」を試飲。キレの良いライトな喉ごし。アフターのかすかな苦味が全体を引き締めている。
夏のスタートの1本に最適。

②03年 シャトー・ド・シュノンソー・ロゼ

F・Kさんがフランスで購入・持参されたロワール・ロゼ。サーモン・ピンク。ドライでスモーキーなタル香が印象的。後口がすっきり。中華に合いそう。

③04年 フラスカーティ・スペリオーレ・ポッジョ・レ・ヴォルペ

華やかな白い花の香りがグラスに広がる。味わいも膨らみがあり、辛口ながら
とてもスムーズな喉ごし。アフターもきれい。美味し。

④98年 キャンティ・クラシコ・ジョルジュ・プリモ

やや褐色がかったガーネット。アルコール感がしっかり。果実味十分。タンニンが優しく丸い味わい。熟成の旨み感じる。

⑤01年 ラ・マッサ・ジョルジュ・プりモ

黒に近いガーネット。タル香、土、鉄の香り。凝縮された果実香。アルコールしっかり。タンニンが粉っぽく、まだまだ若い。潜在能力の高さを感じさせる目の詰まった味わい。

⑥97年 ビーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノ・アヴィニョネージ

アタックに甘み。酸とタンニンのバランスに優れ、今が飲み頃と思わせるまとまりの良いスムースな喉ごし。アフターも上品。魅了される酒質ですね。

⑦01年 ルイス・パト・ヴィーニャ・ヴェーリャス

初参加のIさんご持参のポルトガルの赤。まだ若さを感じ、フラットな味わい。ミントの香り。最後まで開かず。

⑧01年 ルイス・パト・キンタ・デ・リベイニーリョ・プリメーラ

⑦と同じくIさんご提供。サンジョヴェーゼ的な香り。タンニンが粉っぽく、
味わいのバランスが取れていない。まだ若く、香り・味わいともに開かずじまい。

長いのでその②に続く


小梳神社御輿渡御(おぐしじんじゃ・みこし・とぎょ)
05年7月24日(日)静岡市葵区紺屋町(こうやまち)の「小梳神社」(おぐしじんじゃ)の御輿渡御(みこし・とぎょ)が行なわれ、当番町の伝馬町
(てんまちょう)が接待の役を努めることとなりました。
店主は商売柄「給水車」の担当です。
氏子、與丁(よちょう)、御輿会、等々、参加者は総勢300名。

軽トラックに紅白の幔幕(まんまく)をめぐらし、20リットルのポリバケツ2個に「麦茶」と「レモン水」を用意。「おにぎり」「つまみ」「缶ビール」「吸殻入れ」「ゴミ袋」「予備の氷」「折りたたみテーブル」等々も車に積み込んで、御輿を先回り。担当2ヶ所の「休憩所」の設営、接待、撤収、清掃を手際良く短時間で捌いてゆきます。

14:30の「宮出し」から18:00の「宮入り」まで、伝馬町の15名が
、各町内のお手伝いの方々のご協力で、無事「接待役」を努めることが出来ました。

「小梳神社」の本宮(ほんぐう)は京都の「八坂神社」。
単語の後に「ふりがな」を付けないと読めないであろう「神事」に参加すると
、「地縁」「人縁」を強く意識させられます。

当日の店主は、「白足袋」「白の半又引き」「白のダボシャツ」「白に紺の印を染めた半纏」「絞りの手拭」、お清めをした「駒札」(こまふだ)を首にかけ、という正にトラディショナルないでたち。

日曜日の歩行者天国が設けられた静岡の繁華街を、練り歩いた1日。
ただ残念なことは、今回は「裏方」のため、一度も御輿を担ぐことが出来なかったことです。
やはり「血が騒ぎ」ますよね(^^;)。


ジャンティ・マジック~その後~
「レストラン・ジャンティ」での比較テースティングの続報です。
(05年6月18日の日記参照)。

ジャンティでのテースティング後に、持ち帰った飲みかけのボトル4本を、当店の7℃設定のウオーク・イン・クーラーで保管。
以後毎日4本のワインをテースティング・グラスに一杯ずつ、7月1日に飲みきるまでの15日間の比較テストを敢行。
「ヴァキュヴァン」はしないで、「ラップでくるんだコルク」で栓をしての実験です。

結果、ジャンティのセラーで熟成させたボトルは時間が経っても、その美味しさを最後まで持続させる、という驚くべきものでした・・・。
当店保管のボトルは、当然のことながら香り・味わいが少しずつ落ちていったのですが、ジャンティ保管のボトルは、赤・白ともに最後の1杯まで、実に美味しく飲めたのです!

さすがに香りはやや弱くなったものの、味わいは「まろやかさ」「肌理の
細やかさ」が、当店保管ボトルに比べ際立っていました。
ワインを構成する分子が、きれいに整列しているような味わいが印象的。

ジャンティ・マジックは抜栓直後だけでなく、後になっても効いているようです。
「魔女のパワー」恐るべし・・・。


「24時間デキャンタージュ」!?
当店ホームページに、こんなご質問を頂戴しました。

「質問」 1970年のボルドーワインを飲むのに、前日に抜栓して澱を取り除き、ボトルに戻す作業がいいと進められましたが、本当でしょうか?24時間デキャンタージュとか言ってましたが。デメリットとか多くないのでしょうか?

以下は店主の返信です。

T・K様

デキャンタージュについてのご質問ですが、私は
「24時間デキャンタージュ」はお勧めしません。

たしかに70年ボルドー(具体的な銘柄が分かれば良いのですが)は
良年ではありますが、いかに当たり年でも35年を経たワインは非常に
繊細なものです。早めのデキャンタージュでワインを開かせるにしても
飲用開始の数時間前までではないでしょうか。

同じワインが複数本ある場合は別ですが、通常は1本のワインを
楽しむケースが多いと思います。早めのデキュンタージュとそうでない物との
比較をすることが目的ならともかく,1本しかなければ細心の注意を払って
扱うべきだと思います。

「考えられるデメリット」
①思ったほどそのワインにパワーが無く、24時間後には「スカスカ」の液体
 に変化してしまうことが考えられる。
 物によっては、デキャンタージュ後5分で味わいのピークを過ぎてしまう
 ケースもありえます。
 ワインの状態によっては「デキャンタージュ」しないで、そのままグラス
 に、ということもあります。
 
②抜栓時点からのワインの変化を楽しむことが出来ない。
 ワインの楽しみの一つには「グラス」や「デキャンター」の中でのワインの
 変化を味わう、ということもあると思うのですが。

③飲むことが出来るワインの量が少なくなる。
 デキャンターのリンス(デキャンターに、少量のワインを入れて満遍なく
 回して、馴染ませると同時にデキャンターの「ニオイ」を飛ばすこと)
にワインが必要ですし、空いたボトルの洗浄にもワインが結構必要でしょう
(水道水でボトルを洗うなどもってのほかです)。
 
もちろん「前日抜栓後に澱を除き、ボトルに戻す」という手順が必要な
ワインがあることは十分に考えられます。

但し、それはヴィンテージの新しい、イタリアのスーパー・タスカン、
オーストラリアのトップの造り手のシラーズ、カリフォルニアの
カルト・ワインのカベルネ・ベースの物等、ごく限られたワインを
現時点で(早すぎるのは承知の上で)何とか開かせたい、という場合の
緊急処置だと思います。

私がサーヴィスするとすれば、飲用直前に抜栓、少量のホスト・テストで
ワインの状態を確認。必要なら「デキャンタージュ」をする。
開かなければデキャンターを静かに回転させて「エアラシオン」を行う。

以上が私の意見です。ご参考になりましたでしょうか。


吉田牧場のチーズが届きました!!
チーズ好きの間では有名な、岡山の「吉田牧場」のチーズの扱いが出来るようになりました!!

「吉田牧場」は「ピノ・クラブ」の道草さんのお誘いで、昨年の11月に訪問したのですが、オーナーの吉田全作さん、奥様の千文さんの人柄に魅了されてしまいました(04年11月21日の日記を参照下さい)。

どんなに忙しくても人は使わずに、お二人の目が完全に届く範囲の数量しか造らないというポリシーを守り、放牧、搾乳、牛乳、チーズ、までの全てをご自身で行うというこだわり。
「良いチーズは良い牛乳から」という基本に忠実な全作さん、千文さん、と夜遅くまで母屋でワインを傾けながら話し込んだ夜は、店主の忘れられない想い出の一つです。

その時から「吉田牧場」のチーズを当店のお客様にも紹介したい、という想いを持ち続けてきました。
完全な手造りなので、ただでさえ数が少なく、増産の余地など無いことは重々承知の上で千文さんにチーズの扱いをお願いした所、「順番がきたら・・・」ということで快諾頂くことが出来ました。

丁度店主が今回のお願いをしている最中に「情熱大陸」(05年6月26日放映)で取り上げられたので、恐らく翌日から電話、FAXともパンク状態だったのではないでしょうか・・・。

今回入荷したのは「カマンベール」と「リコッタ」の2アイテム。

「カマンベール」は店主が「チーズ・アンド・ワイン・アカデミー」の「チーズ・アドヴァイザー・コース」の実習で、小淵沢の研修所で実際に生乳からカマンベール・チーズを造った乏しい経験から、また従来当店で扱っているフランス産カマンベールと比較しても、その味わいは明らかに傑出しています。

いかに元の「牛乳」が大事かということを、品質が如実に物語っています。
ストレスが少ない、のびのびとした放牧場で、愛情を掛けて育てられた「ブラウン・スイス種」の牛からの低い「窄乳率」で搾られた「牛乳」がこのチーズの味わいの要ですね(昨年訪問した際の牧場のたたずまいを想いだします)。

ぜひ一度お試し下さい! ハマリますヨ!!


ゼミOB会無事終了。
05年7月9日(土)大学のゼミOB会「はげみの会」が、東京・赤坂「シェ・ミカワ」で開催されました。今回の幹事長は店主!
昨年から打ち合わせを始め、当日は15名の幹事の協力で何とか無事に乗り切ることが出来ました。

幹事長を務めるのは2回目なので、手順は大体分かってはいるものの、やはり緊張します。
上は昭和31年卒の大先輩から平成5年卒まで、総勢76名が全国から集合。
ご夫婦での参加も6組。今年も盛会裡にお開きとなりました。

「シェ・ミカワ」は日本では珍しい「ベルギー料理」のレストラン。
6月の「週刊新潮」のグラビアで紹介されていましたが、これまでにもTV、雑誌、グルメ本、等で度々取り上げられています。
オーナーの堀込さんは当ゼミのOBで、ホテル勤務、ベルギーのレストランでの修行等を経て「シェ・ミカワ」をオープン。今はご子息もベルギーの同じレストランで修行中。

堀込夫人とスタッフのキビキビとしたサーヴィスで、毎年素晴らしい料理を味わえる幸せを今年も実感。デザートまで大満足の「口福」を堪能しました。

会の間は「ウーロン茶」。2次会でようやく口にしたビールの美味しかったこと! ようやく「お役御免」となりホッとしました。


ニイハオ! チャイナ・ワイン その②
その①からの続きです。

⑥NV GOLDEN DYNASTY DRY RED(赤) 200ml

メルローに感じられる香りと味わい。タル香。ライト・ボディ。タンニンはそこそこだが、酸が不足。グラスで20分でドロップ。

⑦NV DYNASTY RED WINE・7年蔵醸品(赤)750ml

こちらもメルローをイメージさせる香り。土、ミント、の香りも。アタックに甘み。タンニンと酸の量が足りない。ボディがうすい。グラスで20分でドロップ。

⑧NV DYNASTY RED WINE AGED IN OAK
    BARRELS(赤) 750ml

ダイナスティ・ブランドのトップ・キュヴェ。バルーン・グラスを使用するも
ワインが「グラス負け」。⑦もそうでしたがテーステイング・グラスにすればよかったと反省。アメリカン・オークの、甘さを連想させる派手目なタル香。
タンニンはそこそこだが、ボディが膨らまない。ミデイアム・ボディ。グラスで20分でドロップ。アフターにかすかにムレ臭。
⑦⑧ともに熱劣化のイメージ。

⑨02年 レ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ(ボルドー・赤)

上品でキレイなタル香。タンニンと酸のバランスのとれたミディアム・ボディ。今飲んでOKの佳品。

今回の中国ワインのサンプルは、200mlの小容量だったり、保管・運搬に
難あり(?)だったりで、その本来の持ち味を十分には発揮していないようです。
フル・ボトルで状態の良い物を再度試飲しないと、公正な判断は下せないと
思いました。
貴重な試飲をさせて頂いたKさん、ご参加のメンバーとハナハナの花畑シェフに感謝申し上げます。


ニイハオ!チャイナ・ワイン その①
05年7月2日(土)HANA-HANA本店で、店主コーディネイトによる
中国産ワインの試飲会を開催しました。
店主の清酒の師匠Kさんのご依頼で急遽セッティングしたもので、先週中国視察から帰られた際に持参されたワインを試飲してみようと言うもの。
比較対照のために、当店在庫のフランス・ワインを3本入れて、合計9本の
試飲となりました。参加者は6名。

「ワイン・メニュー」

①NV ミッシェル・マイヤール・ブリュット(シャンパーニュ・白)

フレッシュ&フルーティー。酸のキックも十分。口開けの泡として申し分なし。

②02年 WANGSHAOBAI EXTRA DRY WHITE
     WINE CHARDONNAY(白) 200ml
 
香りの立ちが弱く、ヴォリュームも不足。かすかに白桃の香り。アタックに甘み感じる。酸の量が不足気味。アフターにエグミ残る。シャルドネというより
甲州の香りに似ている。品温が上がってくると酢酸やクリーンではない香りが出てくる。

③02年 WANGSHAOBAI EXTRA DRY WHITE
     WINE MUSCAT(白) 200ml

トップからマスカット香が広がる。これも酸のヴォリュームが不足。ボディが膨らまず、フラットで寂しい味わい。アフターに苦味残る。香りはグラスで1時間でも落ちない。

④NV DYNASTY DRY ROSE(ロゼ) 200ml

輝きのあるサーモンピンク。香りの立ちが弱い。スモーキー、焦げ臭、赤い果実の香り。ドライな辛口。酸化している味わい。アフターにエグミと苦味残る。

⑤03年 シャトー・ベレール・ブラン(ボルドー・白)

当店イチオシのアントゥル・ドゥ・メール・ブラン。らしからぬ果実味と酸の
まろやかさ。ハイ・コスト・パフォーマンス。

その②に続く。