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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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モンマート04年12月ワイン会 その②
その①からの続きです。

④97年 シャトー・コス・デストゥーネル(ボルドー・赤)

やや濃い目のガーネット。トップに強いタル香。木、土、血、甘草、等の香りも。まだまだ若く、酸が固く感じられる。タンニンの質は上々。

⑤94年 シャトー・コス・デストゥーネル(ボルドー・赤)

「固い」ワイン。ミント、杉、タル、土、鉄などの香り。香り、味わい、ともに閉じていて最後まで開かず。金属的な味わい。97年より濃い色調。
ポテンシャルの高さは十分感じる。

⑥86年 シャトー・コス・デストゥーネル(ボルドー・赤)

94年よりも濃い色調に驚く。エッジまでしっかりと色が入った濃い目のガーネット。香りに熟成香が出始めている。土、鉄、わずかにスーボワ。しかし味わいはまだ若さを感じる。熟成のポテンシャルはかなり高そう。

⑦78年 シャトー・コス・デストゥーネル(ボルドー・赤)

抜栓直後から熟成香がデキャンターに広がる。オレンジが入った濃い目のガーネット色。深みのある熟成香、土、鉄、スーボワ。アルコール感しっかり。
味わいは、酸がやせていてすでに下り坂。素晴らしい香りとのギャップが大きく残念。

⑧ブラインド(赤ワイン)

正解は「02年 ヌマンシア」。スペイン・トロ地方のスーパー・ワイン。
98年、99年、01年、とパーカー・ポイント95点。品種はテンプラニーリョ100%。航空便で輸入されたロット。
トップにタル香と凝縮された果実香が心地よく広がる。アタックにトロリとした甘み。その背後に大量のタンニンと酸がマスキングされている。アルコール強い。土、鉄、血、漢方薬、などの香りが時間とともに出てくる。フルボディでパワフルだが、果実味が十分で、今飲んでもそれなりに楽しめる。
5年ほど熟成させてからもう一度トライしてみたいワイン。美味也。

「ニューワールドかオールドワールドか」「国名」「品種」「ヴィンテージ」
の順に参加者に回答して頂くいつもの方法で行ったブラインドの結果は、ヴィンテージ以外の3問正解が4名というものでした。
今回初参加のお2人の女性(Kさん、Mさん)が見事に当てておられ、日頃の
ワインライフの充実ぶりが伺われました。

用意いただいたコース料理も上々で、相変わらずの低予算では申し訳ないほどの水準。グラスも含めてHANA-HANAさんには、毎回お世話になり改めてお礼申し上げます。

これで04年締めのワイン会も無事にお開きとすることが出来ました。
今年1年のご愛顧を感謝するとともに、メンバーの皆様のご健勝をお祈り申し上げます。有り難うございました。


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モンマート04年12月ワイン会 その①
04年12月18日(土)「HANA-HANA新静岡センター店」を会場に当店12月ワイン会を開催。総勢10名で04年の最後を締めくくる会を、楽しむことが出来ました。
今回のテーマは「シャトー・コス・デストゥーネル垂直」。97年、94年、
86年、78年、の4ヴィンテージをメインの構成です。

「ワイン・メニュー」
①98年 ル・ノンブル・ドール・カンパナエ・ウェテレス・ウィテス・
     ブリュット(シャンパーニュ・白)

7品種のアッサンブラージュによる珍品シャンパーニュ。アルバンヌ10%、
プティ・メリエ30%、フロモント30%、アンフュメ5%、シャルドネ
10%、ピノ・ノワール5%、ピノ・ムニエ10%。
第一印象は「濃い」ワイン。「重い」ではなく「濃い」味わい。香りは赤いリンゴ、リキュール。酸の厚み十分。香りの質は繊細で上品。アフターは心地よく、キレも良し。アタックにジワッと果実味の濃さがくるが、のど越しは「サラサラ」という何とも面白い味わいでした。

②01年 パヴィヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー(ボルドー・白)

トップに上品なタル香。ヴァニラ、レモン、白桃などの果実香が広がる。
まだ若く、酸がピチピチ。ボディの膨らみもあり骨格のしっかりとした味わい。かなりの熟成が見込めそう。美味也。

③98年 クロ・フロリデーヌ・ブラン(ボルドー・白)

熟成香を感じる。タル香もほのか。酸が落ちかけていて、ややうすい印象。
ボトル・コンディションか・・・。前回店主が試飲したボトルに比べて
果実味が足りなく、酸がうすいように思われました。

その②に続く。


04年ピノクラブ忘年会 その②
その①からの続きです。

⑥58年 Chateau Chalon Jean Bourdy
     (ジュラ・白)
「ヴァン・ジョーヌ」の古酒。濃いコニュックの色調。トップに酸化熟成による産膜臭がきれいに広がる。アルコール13%。辛口で切れの良い味わい。アフターもスッキリとして美味。シェリーとは違うフィネスを感じる。
グラスで時間が経つとややシードル的な味わいが出てくる。とても上手く熟成された逸品ですね。

⑦90年 Echezeaux Lucian Jayer
     (ブルゴーニュ・赤)
エッジまで色が入った明るいルビー色。やや透明感に欠ける。トップの甘い香りは印象的。アタックにも甘味感じ、口中に果実味がジワリと広がる。スミレ、タバコ、なめし皮、の香り。わずかに酸が浮いて、ボディが繊細。アミノ酸(グルタミン)の旨味や玉露の旨味も感じられました。なんとなく「プリューレ・ロック」を連想させる味わい。

⑧87年 Echezeaux George Jayer pe r
Henri Jayer
     (ブルゴーニュ・赤)
透明感のあるややオレンジがかったルビー色。エッジが透明。揮発性の香水。セミ・ハードのチーズ(ラクレット)の香りも。アタックに甘味感じ、塩味と旨みが十分に乗った美味しさ。アフターも繊細で心地よい。
熟成が上手く進んだ素晴らしさ。

⑨75年 サントネージュ・甲州
     (山梨・白)
輝きのあるわずかにグリーンがかった濃い目のイエロー。クリーム・ブリュレの香り。アルコール感しっかり。かすかにブッショネを感じるが、それほど気にならない。やや甘口に仕上げられた味わい。アフターに少し苦味。もう少し酸が欲しいところ。まだ健全な状態。清酒の全く色が付いていない(紹興酒になっていない)古酒に通じる趣を感じました。



04年ピノ・クラブ忘年会@ヴェルジュ その①
04年12月11日(土)「ヴェルジュ」@沼津で開催された、ピノクラブの
忘年会に参加させていただきました。総勢8名。素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました。幹事の酔狂さん、道草さん、ご参加の皆さんにお礼申し上げます。

「ワイン・メニュー」
①86年 Goutorbe Gran Cru Ay Marne 
     Brut(シャンパーニュ・白)
エリザベス・アヴリルのヴィンテージ・シャンパーニュ。トップの華やかで軽やかな香りが印象的。ハチミツ、ミネラル、赤いリンゴ、の香り。やや濃い目のイエロー。泡が非常に細かく持続性も長い。味わいはドライで酸のキレの良さがあるが、ボディの膨らみも十分。とてもきれいな熟成をしている。全体の印象は「ライト&スムース」。

②00年 Tokay Pinot Gris Reserve 
     (アルザス・白)
造り手はジェラール・シューラー。濃い目のイエロー。抜栓直後は香り、味わい、ともに全く開かず。グラスで温度が上がると、ミントやハーブの香りが出てくる。ディスクの厚みが印象的(アルコール14%と聞いて納得)。
辛口と言うよりドライな印象が強い。ミネラルを感じる。最低でもあと5年程度は熟成させたい、構成のしっかりとしたワイン。グラスで30分でようやく香りが開き始め、貴腐香、ハチミツ等の香りが・・・。
時間をかけて楽しみたい1本ですね。

③91年 Puligny Montrachet Les 
     Pucelles(ブルゴーニュ・白)
輝きのあるやや濃い目のイエロー。トップにスモーキー、ミネラル、ハチミツ、等の押しの強い香りが広がる。味わいは、やはりタルの風味が強く、果実味がもの足りなく感じる。酸が落ちかけていて、すでにピークを過ぎつつあるように感じられました。グラスに15分で香り、味わい、ともにドロップ。

④93年 Meursault Clos De La Baree 
     (ブルゴーニュ・白)
コント・ラフォン。とても輝きの強い濃い目のイエロー。オーク、ハチミツ、ミネラル、ルッコラ、の香り。香りのヴォリュームは十分。酸がややスリムでシャープ。ボディがあまり膨らまない。香りは十分に開いて持続するが、味わいは15分で落ち始める。前回「吉田牧場」で試飲した2本とも違う味わいで驚く。ボトル・ヴァリエーションなのでしょうか・・・。

⑤95年 Meursault Clos De La Barre
     (ブルゴーニュ・白)
コント・ラフォン。トップに香水のような揮発性の香り。まだ香りが閉じている。93年より濃い色調。深みのあるゴールド・イエロー。口中ではミネラル、濃縮された果実味が広がる。エキス、酸、ともにたっぷり。ボディの厚みを感じさせる。全体にまだ若すぎ、あと5年以上は熟成させたい。グラスに30分でミントの香り出てくる。

長いのでその②に続く。