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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」
04年11月22日(月)静岡市民文化会館で、劇団「四季」の「ジーザス・クライスト・スーパースター」を、妻と鑑賞。4歳の健太郎は「静岡市子育て支援センター」に預かってもらい、久々のお出かけ。

18:30の開演からあっという間の2時間!
良く通る声量と、最小限のセットを有効に使う演出に、感心。
最後はスタンディング・オベーションで、かなり盛り上がりました。
惜しむらくは、ホールのサイズがもう少し小さければ、舞台との一体感
がより一層生まれたのではないでしょうか。


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04年ボジョレ・ヌーボー・11アイテム一挙試飲 その②
その①からの続きです。


⑥BVN・ミッシェル・テート

①から⑤までに比べより力強い味わい。アタックにかすかな甘味。ナチュラルなイメージ。とてもクリーンな印象。

⑦BVN・ジョルジュ・デコンブ(当店納品ボトル)

ストロベリーの香りが強く、しっかりとした骨格のワイン。ミディアム・ボディ。酸とタンニンが優しく、のど越しなめらか。

⑧BVP・フィリップ・パカレ(当店納品ボトル)

優しい自然な味わい。やや淡い色調。エグミがなく、酸とタンニンが穏やか。
ストロベリーの香りが心地よい。

⑨BVN・マルセル・ラピエール(当店納品ボトル)

これもボトル差が感じられました。
健全なボトルの印象は、フルーツ香がグラスに炸裂。ナチュラルな香りと味わい。酸を果実味がマスキングしている様。バランス良く、美味!

⑩BP・ジョン・フォワイヤール

ストロベリーの香りが十分にグラスに広がる。酸とタンニンのヴォリュームがしっかりとしていて、まだ熟成が期待できそう。全体のバランスよく、ポテンシャルの高い1本。

⑪BP・ルロワ(当店納品ボトル)

アタックにかなり甘味感じる。ライトなヌーボーを飲んできた舌には、こってりとした、丸い味わいに感じられる。ミディアム・ボディ。香りはストロベリーで厚みを感じる。
別格の濃く、上品な味わいに驚く。さすが、ルロワ・・・!

今回の試飲で③⑤⑨にボトル差が見られたのには、正直驚きました。
特に⑨はビオで造られ、亜硫酸無添加なので、ある程度は予想できたのですが
③⑤は通常の造りで、量も造っている大手なのですが。


04年ボジョレ・ヌーボー・11アイテム一挙試飲!その①
04年11月21日(日)「PIETRO」@静岡市、を会場に当店取引先の「BUONO BOUNO」さん主催の「ボジョレ・ヌーボーを飲む会」が開催され、店主もサーヴィス兼説明係として参加させていただきました。
11アイテムを一挙に試飲するという、無謀な企画に集まったのは20名。
14:00から17:00まで楽しいワイン会となりました。
(BVNはボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー、BNはボジョレ・ヌーボー、BPはボジョレ・プリムールの略です)。

「ワイン・メニュー」(各アイテム2本試飲)
①マコン・ヴィラージュ・ヌーボー・カーヴ・ド・プリッセ・ソロニー・
 ヴェルゼ(当店納品ボトル)

トップは今回唯一の白。アタックにかすかにガス感じ、とてもフルーティー。
ドライでライト。酸もきつすぎず、スイスイと飲める。ただ香りはシャルドネというより「ラブルスカ系」の「コンコード」のような、フォキシーな香りが強く感じられました。

②BVN・フランソワ・パケ

まるでジュースの様。グロゼイユの香りが華やかで、分かりやすいヌーボー。
ライトでアフターも短い。余韻にかすかな苦味残る。

③BVN・ジョエル・デュポン(当店納品ボトル)

グラスに注いでも、全く香りが上がってこないので???。
同じワインを前夜試飲しているので、これはおかしい!と思い、もう一本のボトルと比較すると、明らかに「ボトル差」がありました。
以後店主が2本同時に試飲してからサーヴィスするように変更。

健全なボトルの印象は、グロゼイユ~ストロベリーの華やかな香りが広がり
、酸も適度で穏やか。やや高めの温度で美味しく飲める。アフターは短め。

④BVN・ジョセフ・ドルーアン

グロゼイユ~ストロベリーの中間ぐらいの香り。
厚み感じさせる香りが心地よい。ライトな口当たりで、酸も程よい。正統派の1本ですね。

⑤BVP・ルイ・ジャド

これもボトル差がかなり感じられました。
健全なボトルの印象は、酸がしっかりとして、果実味の厚みあり。ストロベリーの香りが華やか。全体のバランス良くOK。

長いのでその②に続く


ピノクラブ・ワインツアー@吉田牧場(岡山) その②
その①からの続きです。

⑥96年 エシェゾー・DRC
     (赤・ブルゴーニュ)

トップに上品なタル香。スミレの香り。凝縮した果実香。アタックに甘味感じる。タンニンがやや粉っぽい。酸がしっかりとした、ガッチリとしたボディ。温度あがるとオレンジ・ペコの香りが出てくる。

⑦96年 ラ・ターシュ・DRC
     (赤・ブルゴーニュ)

トリュフやミルキーな香りが印象的。香りのヴォリューム充分。鉄、血、の香り。いわゆる獣臭やダージリンの香りも時間とともに上がってくる。
タンニンのキメが細かく、パワー十分だが、フィネスを感じさせる。

⑧99年 清見・リゼルヴァ・十勝ワイン
     (赤・北海道)

十勝ワインの限定品。きれいなグラデーションのガーネット色。酸が厳しい味わいで、口中でも風味の広がりが弱い。アリエ産の新樽100%、とある
が、ほとんどタル香を感じないのはナゼ?。
ボトル・コンディションの可能性が高いように思われました。

⑨98年 ピジョニエ(赤・カオール)

まさに「黒いワイン」。紫がかった、とろみのある黒に近い色調。ブラック
チェリーの香り。果実味の固まりの様。タンニンと酸のヴォリュームが膨大。まるでアマローネ。時間とともにミントの香りが出てくる。

⑩93年 ムルソー・クロ・ド・ラ・バール・コント・ラフォン
     (白・ブルゴーニュ)

④と同じインポーターのスペア。
濃い目の輝きのあるイエローが美しい。トップからタル香爆発。ムスクの香りも感じる。香りのヴォリューム十分。酸もしっかりしていて、アタックに甘味感じる。時間とともにユーカリの香り出てくる。
上手く凝縮された果実味が心地良い。
④のボトルとの落差があまりに大きく驚く。

今回は外気温が低く、普通はグラスに注ぐと温度が上がるはずのところが、逆に「下がる」という稀有な体験をしました。
このコメントも本来の温度帯での試飲ではないので、参考程度にしかならないのでは、と思います。

パーティーの後、母屋に移りチーズに関するお話を伺いながら、秘蔵のリキュール等を頂き、フト気が付けば1:30。
今回の訪問で、吉田さんご夫妻のお人柄と生き方に触れることが出来たことは、鮮烈な印象となって店主の心に残りました。
「本物」が持つ輝きがそこには確かにあるのです。

吉田さんご夫妻の、心からのおもてなしに感謝申し上げます。
こんな素晴らしい一夜を過ごすことが出来たのは一生の財産だと思います。
またこのツアーを企画していただいた道草さん、ご参加のメンバーの皆様に
お礼申し上げます。
有り難うございました。


ピノクラブ・ワインツアー@吉田牧場(岡山) その①
引き続き、ワインツアー2日目の吉田牧場訪問記です。

今回の訪問は、幹事の道草さんが吉田さんと昔からのお知り合いということで
全くのプライベートで実現したものです。
通常は宿泊等の受け入れは一切されておられません。これを読まれて問い合わせなどされませんように(念のため)。

京都を新幹線で出発。岡山駅でレンタカーを借りて「吉田牧場」を目指します。車で約2時間。静かな山あいの岡の上に「吉田牧場」はありました。
チーズ好きならその名を知らぬものが無いほど有名で、何も標識や看板が出ていない山道を次から次へとチーズを求めて車が上ってきます。

ここで京都の4名にmichiyoさん、西○さん、が合流。この6名に吉田さんご夫妻とお知り合いのご夫婦を加え、計10名でワイン・パーティーです。
吉田さん手作りの石焼釜に火が入る、素敵なログ・ハウスが会場。

「ワイン・メニュー」
①95年 コント・ド・シャンパーニュ・テタンジェ
     (白・シャンパーニュ)
吉田さん提供のボトル。柔らかくこなれた味わい。アルコール、酸、は充分。ミネラリーでいかにもブラン・ド・ブランという1本。

②01年 ムルソー・ドメーヌ&セレクション・ヴィエイユ・ヴィーニュ
     F・コシュ・デュリ(白・ブルゴーニュ)

参加メンバーのmichiyoさんがフランスから持ち帰ったレア物。
輝きのあるイエロー。トップにスモーキーなタル香。ミネラル、バルサミックな香りも。アタックにかすかな甘味。口中でタンニンとタル由来のヴァニラ風味が広がる。酸が若々しい。
温度を上げてやると、香りがどんどん開いてくる。60分で香り全開となり、そのまま150分経っても、香り落ちない。
潜在能力はかなりのものですね。

③93年 ピュリニー・モンラッシェ・クラヴォワヨン・ドメーヌ・
     ルフレーヴ(白・ブルゴーニュ)

温度があまりに低く、香り全く開かず。温度がやや上がってようやく香り出始める。酸がしっかりとした、ややスリムなボディに感じられました。

④93年 ムルソー・クロ・ド・ラ・バール・コント・ラフォン
     (白・ブルゴーニュ)

濃い目のイエロー。これも温度低すぎ香り開かず。温度が上がりようやくタル香とミネラリーな香りが上がってくる。ユーカリの香りも。
ラフォンのワインとしてはやや物足りない印象。

⑤96年 シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・コント・
     ジョルジュ・ド・ヴォギュエ(赤・ブルゴーニュ)

エッジまでしっかり色が入ったガーネット。ミルキーな香り。スミレ、鉄、
血の香りも。酸がしっかりとして、タンニンもやや厳しい味わい。
まだまだ熟成の必要あり。

長いのでその②に続く。



ピノクラブ・ワインツアー@日出鮨(京都) その②
その①からの続きです。

③90年 ニュイ・サン・ジョルジュ・H&G・ジャイエ
     (赤・ブルゴーニュ)
エッジが透明で、ガーネツトにエンジが入ったのきれいなグラデーション。
甘味を連想させる、良く熟成された深い香りが鼻腔に広がり「!!」。
まだ酸が充分に残っている。スワリングするとかすかに「ユズ」の香りが広がり、その後から「オレンジ」の香り。アタックに上品な甘味感じ、まろやかなタンニンと酸味が溶け合って、舌を優しく包み込む。
アフターも軽やかでいて1本芯の通ったフィネスを感じる。
グラスで30分以上開き続けて、45分でようやくゆるやかに落ち始める。
色も味わいも「一見薄いように見えるが、奥行きがとてつもなく深い」ことに気づいたときに「ジャイエ」の素晴らしさが分かるような気がしました。
ちなみにこのボトルが最後の1本だそうです。これを読まれた方、スイマセン(^^;)。

④89年 シャルム・シャンベルタン・ユベール・リニエ
     (赤・ブルゴーニュ)

エッジまでしっかりと色が入った濃い目のガーネット。トップのタル香と果実香(ブルーベリーからカシス)に若さを感じる。アタックに甘味感じ、ボディの厚みが充分。タンニンも強さを感じ、60分でややメタリックな香りとタールの香りが出てくる。
まだまだ熟成してゆくワインですね。「ジャイエ」とは対照的な味わいが面白い1本でした。 

カウンター9席、小上がり2席、の小体な造りで、カウンターには若旦那の
大谷さんとお父上が入り、ご近所の常連さんがヒョイとノレンをくぐるようなお店です。
しかしながら恐るべき「ワイン・リスト」でした・・・。
99%がブルゴーニュの飲み頃(80年代~00年)で埋め尽くされ、グラス・シャンパーニュも2種類から選べる(!)という贅沢。
若旦那は「ソムリエ」の資格をお持ちで、ワイン・サーヴィス、温度管理、グラス、どれをとっても申し分なし。
そしてお料理。コースでお願いしましたが、どれも入念に仕事がされ、味付け、食材、タイミング、の全てが今回のワインにピタリとはまる素晴らしさ。同行のメンバーも「美味い!!」の連発。流れるように3時間が過ぎてゆきました。

京都に行ったら、外せないお店がまた1軒増えてしまいました。
大谷さん、有り難うございました。



ピノクラブ・ワインツアー@日出鮨(京都) その①
04年11月12日(金)~14日(日)ピノクラブ・ワインツアーに参加させていただきました。
今回の目的地は京都と岡山。まずは京都の「日出鮨」さん訪問記から。
メンバーは道草さん、ギルさん、ロイマさん、店主の4名。
道草さんがこの春に訪問して、あまりのワイン・リストの凄さにぜひもう一度訪問してみたい、とのことで今回の遠征が組まれました。
以下のワインは当日お店のリストからチョイスしたものです。

「ワイン・メニュー」
①99年 ベルナール・ジラルダン・ブラン・ド・ブラン・ルイ・ソレイユ
     (白・シャンパーニュ)
泡が細かく持続性長い。マイルドでライトな口当たり。まだフレッシュ感が充分に感じられる。アルコールのキックもしっかり感じる。柑橘系(レモン)の香り。アフターに心地よい苦味残る。
泡が落ちつくと、上品で繊細な味わいが広がり、かすかな甘味が出てくる。
余韻は穏やかで、きれいに消えてゆく。
グラスに30分で、赤い酸味の強いリンゴの香りが出てくる。さらに30分で甘味がさらに増してくる。
この味わいなら、日出鮨さんのメニューにピッタリですね。

②89年 ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット・エティエンヌ・
     ソゼ(白・ブルゴーニュ)
輝きのある、つややかなイエロー。トップの香りは、ややスモーキーでハチミツを感じる。レッグは長め。酸がやや足りないか・・・。味わいは丸みを感じ、アフターに上品な苦味残る。グラスに10~15分でゆるやかに香りが落ち始める。
と、ここまでなら通常の白のブル古酒なのですが、ここからの意外な展開に驚きました。
酸も弱めでピーク・オーバーかと思われましたが、抜栓後45分で香りが広がり始め、味わいも甘味がどんどん増してくるのです!!
55分で、今度はよりスモーキーな香りが出始め、105分でもまだ香り、味わいが残っていて美味。そしてなんと130分でミルキーな香りが
全開となり、味わいも丸さが増してピークへ。
三段式ロケットのような味わいの変化に、思わず「アンビリバボー!」。
ご主人の大谷さんは事も無げに「ブル古酒のそういう変化って、結構ありますよね・・・」(めったに無いってば!!)。

長いのでその②に続く。


04年「61の会」 その②
その①からの続きです。

④は「道草」さんの出品。
健全な色調。甘みを連想させる、きれいな熟成香。エッジが透明。ディスクがとても厚いのにビックリ。今回のワインの中で際立っていました。深みのあるきれいなグラデーションが美しい。スーボワ、古いなめし皮、オレンジ、アッサム・ティーの香り。酸はまだ十分に残っているが、やや枯れた味わい。
コルクに「BOUCHON DE REMPLACEMENT」の表示あり。
グラスで10~15分間、香りが開き続ける。30分でモカの香り。その後ゆるやかに落ちてゆく。

⑤は「バルサミ子」さんの出品。
昨年クラブリエのセラーで直に購入、ハンドキャリーで持ち帰ったお宝ボトル。
ノンリコルク。エッジが透明で健全な色調。きれいグラデーション。なめし皮、オレンジ、わずかにミントの香りも。熟成香が心地良い。アルコール感がしっかり。タンニンが厳しく、多分「足」が早いのではと予想。違わずグラスで10分で落ち始める。

⑥は「シン」さんの出品。
きれいなグラデーションの、やや淡いルビー色。オイリーな香り。タル香、生シイタケの香りも。いかにもボルドーの古酒という熟成香がOK!
酸とタンニンが丸く溶け込んでいて美味也。スーボワでありながら、まだ若々しさも感じる素晴らしい熟成。
グラスで20分で落ち始める。

⑦は「M塚」さんの出品。
ノンリコルク(61年の刻印あり)。エチケットに「カルベ社」のマーク入り。エッジまでしっかりと色が入った、実に濃い色調に驚く!
濃い目の健全なガーネット(過去4回で最も濃い色調のワインです)。
かすかに酢酸の香り。甘味を連想させる素晴らしい熟成香にウットリ・・・。
アタックに甘味感じ、酸もまだ充分過ぎるほど残っている。タンニンが溶け込んでいて丸い味わいながら、まだパワフル。深く、濃く、深遠で、脳髄の奥を揺さぶるような余韻の長さ・・・。
ブラヴォー!!!!
グラスで30分経っても全く落ちない(!)。その後ミントの香りが出始める。

⑧は「門手」さんの出品。
オレンジがかった褐色。やや淡い色調。アルコールしっかり。黒糖の甘味。
酸化熟成が上手く進んだ香り。甘味がキッチリと乗った、濃厚な味わい。
グラスで30分で落ち始める。

⑨は「秦」さんの出品。
なんと140年前のオールド・マディラ(!)。
淡い琥珀色。アルコール感がしっかり。独特の揮発香(プラスチック様)。アタックにかすかな甘味。枯れた味わい。香りの質・量ともに上々。
何ともいえない、心引かれる余韻が素晴らしい・・・。
噂には聞いていた長熟マディラの「凄さ」を目の当たりにして、マディラに対する認識を新たにさせられた思いです。


04年「61の会」 その①
04年11月4日(木)プティ・レガル@浜松を会場に「61の会」が開催され、店主も参加させていただきました。
今年で4回目のこの会は「ピノ・クラブ」の1961年生まれのメンバーが毎年11月に、各自61年ヴィンテージのワインを持ち寄って開くワイン会。
店主は参加資格がないにもかかわらず(61年生まれではありません)何故か第1回から皆勤賞。
今回も強力ラインナップで、全て「当たり」のワインばかりというウレシイ結果に大感激の会となりました。

「ワイン・メニュー」
①NV  モエ・エ・シャンドン・ブリュット・ロゼ(シャンパーニュ)
②61年 ヴーヴレ・セック・グロヴィ・ルフレーヴ(ロワール)
③61年 バローロ・フォンタナフレッダ(ピエモンテ)
④61年 コルトン・グラン・クリュ・デュデ・ノーダン(ブルゴーニュ)
⑤61年 ロマネ・サン・ヴィヴァン・クラヴリエ(ブルゴーニュ)
⑥61年 シャトー・ボイド・カントナック(マルゴー)
⑦61年 シャトー・シュヴァル・ブラン(サン・テミリオン)
⑧61年 バニュルス(ルーション・VDN)
⑨1864年 マディラ・グラン・カーマ・ディ・ロボス(マディラ)

①は幹事の「シン」さん提供のロゼ・シャンパーニュ。
濃い目のきれいなロゼ。泡が細かく量も盛大。グロゼイユやフランボワーズの香りが華やか。ドライでキレが良く、フレッシュ。
コルクや味わいの状態から判断して、モエ社からリリースされて、あまり時間が経っていないノン・ヴィンテージとしては最高に近い状態のボトルと思われました。久々に「美味い!」と感心させられるロゼ・シャンパーニュですね。

②は「やっぺ」さん出品のロワール・白。
淡い黄金色。輝きのある透明で健全な色調。ハチミツの香りや貴腐香、かすかにカビやキノコの香りも感じられる。アルコール感強く、酸味もしっかりとし
ている。
やや甘口で、ミネラル感じる。アフターに苦味。瓶詰め時のワインが持っていたであろう「強さ」が偲ばれる上々の熟成に拍手。
全体の印象としては、産地の緯度の高さを連想させる「涼しげなワイン」ですね。
コルクの刻印に「1961」とありましたが、状態から見てせいぜい10年程度。セラー出荷時に刻印入りのコルクを打ち直したのでしょうか。

③は店主出品のバローロ。
リコルク済み(10年程度)。健全な色調に、まずは「ホッ」としました!
エッジが透明で、きれいなグラデーションが入った淡いガーネット。上手く熟成した香りが感じられ、スーボワ、土、の香り。香りのボリューム十分で、心地良し。タンニン、酸、が溶け込んで「丸い」味わい。まずまず及第点でしょう。
実は昨年の会にも、この同じワインを出品したのですが、そのボトルは残念ながら「ハズレ」。今年の状態から判断していわゆる「ボトル差」だと確認できて再度「ホッ」としました(^^;)。

長いのでその②へ続く。



Kさんワイン会・04年10月
04年10月29日(金)当店ワイン会メンバー・Kさん主催のワイン会に参加させていただきました。
ご自宅を会場にしたワイン会も今回で今年2回目。
先日ご夫妻でイタリアを旅行され、その折に持ち帰ったワインを中心に、今回もオール・イタリアンです。

「ワイン・メニュー」
①NV  ラビット・ロザート・ブリュット・セグラ・ヴューダス(ロゼ)
②99年 マリア・コンスタンツア・IGT(白)
③96年 キャンティ・クラシコ・ジョルジオ・プリモ(赤)
④98年 フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェ(赤)
⑤93年 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ(赤)
⑥01年 ロックリッジ・シャルドネ(白)
⑦93年 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・テヌータ・フリジャッリ(赤)

①は店主が持ち込んだスペインのロゼ・カヴァ。濃い鮮やかなルビー色。
グロゼイユの香りがとてもフルーティー。ドライでライトな味わい。

②シチリア産の白。日本未輸入。ハチミツや白い花の香り。完熟したブドウの
香りが印象的。アタックにかすかな甘味。厚みのあるボディ。やや酸が少ないので、そろそろ飲み頃。

③褐色が入ったガーネット。かなり熟成が進んでいる。

④エッジまでしっかり色が入った濃い目のガーネット。上品で優しい味わい。
アルコール感しっかり(13.5%)。タンニンと酸のバランスが絶妙。
最近はやりのスーパー・タスカンにはないフィネスを感じる。美味し!

⑤褐色が進んだガーネット。酸がやや浮く。ピーク・オーバーで下降中。

⑥店主持込の南アフリカのシャルドネ。アルコール14%。緑がかった濃い目のイエロー。トロピカルで香水のような華やかな香り。いかにもニュー・ワールド、といった分厚い香りと味わい。

⑦熟成が上手く進んだ味わい。まだタンニンの硬さが残る。⑤の93年とは対照的でとても面白い経験でした。

実はこの後にもう1本98年の赤を出していただいたのですが、店主はすっかり出来上がってしまい、メモするのを忘れてしまいました。
前日と言うよりこの日の朝、寝たのが午前4:00、起床が午前5:40。
寝不足の頭にはかなり効いたようです。

19:00開始で気が付けばすでに01:15。今回もあっという間に時間が・・・。
Kさん、奥様、今回も素晴らしいワインと料理の数々を有り難うございました。イタリアは深いですね。