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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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Kさんワイン会04年7月
04年7月28日(水)当店のお客様でもあるKさんのご自宅でのワイン会に参加。前回(03年12月)に続いての2回目です。
奥様ともども、イタリア・ワイン・フリークのKさんのご自宅は文字通り、イタリア・ワインだらけ。
今回奥様は、イタリアでのスキー合宿中とのことで、総勢8名でのワイン会となりました。

「ワイン・メニュー」
①NV プロセッコ・ヴァルドッビアデーネ・トレヴィジョル
    (ヴェネト・白・スプマンテ)
②02年 レコンフィールド・クナワラ・シャルドネ(オーストラリア・白)
③99年 ラ・ソラティア・シャルドネ・ルフィーノ(トスカーナ州・白)
④00年 ヴェネランダス・パレンティーニ(トスカーナ州・赤)
⑤96年 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ(トスカーナ州・赤)
⑥95年 キャンテイ・クラシコ・ジョルジュ・プリモ(トスカーナ州・赤)
⑦00年 ヴェルメンティーノ・ネロ・ロリエーリ・スカルターダ
     (トスカーナ州・赤)

①は店主持参の1本。ボトルに「EXTRA DRY」とあるように「アスィット」(残糖0)な味わい。ガスもしっかりしていて、暑い時期にピッタリ。
口開けの1本に最適。

②樽の香りが控えめで、ドライな味わい。ニュー・ウェーヴ・ワインですね

③濃い目のゴールド。パイナップル、トロピカルな香り。とにかく濃いワイン。味わいは「ドライ」。エノテカ・ピンキオーリのハウス・ワインとのことですが、これにどんな料理を合わせるのか、想像するのが困難なほど濃い。

④色調から判断してかなり熟成が進んでいると判断。味わいも酸化熟成のイメージが強い。

⑤こちらは、熟成がかなり進んだブルネロ。ほとんどヌフ・パプの様でした。

⑥エッジまでしっかりと色が入ったガーネット。果実味タップリで美味い!
やはり、ジョルジュ・プリモは只者ではないと再確認。美味し!

⑦日本未輸入。Kさんのハンド・キャリーによる希少ボトル。
濃い目のガーネット。野性的で濃厚な味わい。アフターも長く心地よし。とてつもない強さを持った魅力的な1本。


今回は静岡市内の寿司屋の大将と一番弟子のお2人が特別参加。ご持参の巻物の美味しいこと! 特に「穴子と梅の巻物」は裏メニューとのことで、店主も
初めて賞味。その美味しさに絶句しました。

19:00スタートが、気が付けばすでに00:00をオーバー。
楽しい時間はいつも矢のように過ぎてゆくようです。
前回に続いての素晴らしい会に、感謝いたします。
ありがとうございました!



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第137回ピノ・クラブ・ワイン会「4ペア」その②
*その①からの続きです

「ワイン」
①ややスモーキー。酸の厚みしっかり。泡が細かく持続性も長い。料理の①~ ③に良く合っている。牛蒡などの根菜とシャンパーニュの相性もOK。
 料理①はいかにも夏らしい一品。③のマリネもトリュフの風味が生きてい  美味。

②1850年に植樹された現存する最古のプレ・フィロキセラの樹(品種:ロ モランタン)から造られたロワール・トゥーレーヌの白。
 シュナン・ブランとゲヴュルツトラミネールを足して2で割ったようなトロ ピカルで濃厚な香り。酸の厚みも充分。エキス分濃厚(アルコール14%)
 料理④の柚子の香り高いブレゼと、料理⑤の小鳩の牡蠣のクリームソースと いう意外な組み合わせに良くマッチしていました。

③ブラインドにはもったいない素晴らしい逸品。濃厚かつ強烈でありながら気 品を漂わせるタル香の見事さ。それに負けない果実味と酸の厚み。まだまだ 若いが、すでにフィネスを感じさせる見事な造り。ブラボー!
 料理④のバジリコの風味に全然負けない、ボディのしなやかさが印象的。
 今回のサプライズ・ワインですね。

④とても90年とは思えないしっかりとした色調。酸の量も充分で、まだまだ 熟成が期待できる。料理⑦のリードボーとの相性が抜群。

⑤まだ若く、マロラクティック発酵のミルキーな味わいが残る。スミレ、ミル ティーユのフレッシュさを残す香りが印象的。
 料理⑧の毛蟹ソースの甘い味わいにピッタリ。でもこのソース、美味過ぎ!
 パンのお代わりをして、皿のソースを残らずいただいてしまいました。

⑥67年はパーカー・ポイント74点で「・・・かなり飲み頃を過ぎているだ ろう。 最終試飲:78年10月」。
 ところがギッチョン「ムッシュ・ペー」の予想を見事に裏切る素晴らしさに 驚嘆!スーボワだが、全く健全な香りと味わい。逆に若さすら感じさせる  見事な酸のバランス。今まさに飲み頃のピーク。
 料理⑨のドーセット種の子羊の絶妙な塩加減、ポワブルの香りがフワリと広 がる繊細な仕上げ。ナイフを入れると、中まで火が通りながらジューシーと いう見事な断面・・・。
 熟成したボル赤と最高の食材とのコラボレーションを堪能しました。

沼津ワイン倶楽部の皆様、河合シェフ、橋本ソムリエ、そして、こーちゃん、
有り難うございました。


第137回ピノ・クラブ・ワイン会「4ペア」その①
04年7月24日(土)ピノ・クラブ・ワイン会が「ヴェルジュ」@沼津で開催されました。今回の幹事は道草さんと店主の2人。
会の趣旨は「子育てから解放されて、久しぶりに夫婦揃ってワインと食事を楽しもう!」。

メンバーは「さすらいさん・ひろちゃんご夫妻」「hidetaroさん・奥様ご夫妻」「「道草さん・こーちゃんご夫妻」「店主・店主飼育係」の4ペア。
お子さんが大きい「さすらいさん」以外は、いずれも3歳から4歳の子育て奮闘中のペアです。
残念だったのは「道草さん」がどうしても調整が付かず、やむなく欠席となってしまったことです。

「ワイン・メニュー」
①N.V. ローラン・ペリエ・グラン・シエクル(シャンパーニュ・白)
②03年  ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャンルダン・ド・フランス・
       プロヴィニャージュ・アンリ・マリオネ(ロワール・白)
③??? ブラインド
④90年  シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ・ブーレ(ブル・赤)
⑤98年  クロ・デ・ランブレイ・トープノ・メルム(ブル・赤)
⑥67年  シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(ボルドー・赤)

①②⑤は店主、③④はさすらいさん、⑥はhidetaroさんの出品。
③のブラインドの正解は「97年 ピュリニー・モンラッシェ・フォラティエール・ドーヴネ」。

「メニュー」
①白ミルガイとキャビアのレモン風味
②穴子の牛蒡巻き
③茨城産モワークドリ トリュフピューレ
④蒸し太刀魚 柚子の香り
⑤小鳩の牡蠣と大根のクリームソース
⑥駿河湾産アカイカとマテガイのポワレ バジリコのドレッシング
⑦リードボーとフォアグラのサラダ仕立て
⑧長尾ダイのポワレ 毛蟹ソース
⑨ドーセット種の子羊ロースト 加茂なす添え
⑩パイナップルのプロマージュブラン ブラックベリーソース
⑪プティ・フール
⑫コーヒー

長いので「その②」に続く


04年7月BUONO BOUNOさんワイン会
04年7月18日(日)「トスカーナ」さん(@静岡市・七間町)を会場に
BUONO BOUNOさん7月ワイン会が開催され、店主もワイン解説係り
として参加させていただきました。

「ワイン・メニュー」
①NV  アラン・ロベール・セレクション・ブラン・ド・ブラン
     (シャンパーニュ・白)
②NV  ヴーヴ・クリコ・ブリュット・イエロー・ラベル
     (シャンパーニュ・白)
③00年 ブルゴーニュ・ブラン・ドメーヌ・ルフレーヴ
     (ブルゴーニュ・白)
④00年 ムルソー・レ・ティレ・オリヴィエ・ルフレーヴ
     (ブルゴーニュ・白)
⑤01年 ロゼ・ド・シャトー・フォージェール
     (サン・テミリオン・ロゼ)
⑥01年 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・シャトー・ド・
     プレモー(ブルゴーミュ・赤)
⑦00年 ヴォルネイ・サントノ・フランソワ・ミクルスキ
     (ブルゴーニュ・赤)

①濃い目のイエロー。アタックに甘味を強く感じる。酵母、ハチミツ、の香り。ボディの厚み充分。アフターにきれいな苦味。店主は今回で3本目の試飲ですが、今までで一番ボディを感じました。ボトル差が大きいようです。

②白い花の香り。①に比べて優しい味わい。マイルドで酸も穏やか。女性には飲みやすく、好評でした。

③アタックに甘味感じ、上品なタル香と果実香が心地よく広がる。フィネス充分。まるでピュリニーの様。ボディの構成も目が詰まっていて、なめらか。
これがACブルとは、とても思えない。美味し!!

④抜栓直後は、香り、味わいともに固く閉じていて、全く広がらない。タル香しっかり。白い花、白桃、ミネラル。
ところが、グラスで45分から50分で、香り、味わい、ともに開き始め、60分で全開に。印象がまるで③のような素晴らしさに大化け。温度も13~15℃ぐらいに上げた方が良いようです。
今回のサプライズでした。

⑤こちらもスタートの温度が低すぎ、始めは酸とタンニンのバランスが悪く
なんともバラけた味わい。しかし、温度が上がって来ると、まとまりが出て来てOK。赤い花、ストロベリー、アセロラ、などの香り。酸も充分。

⑥トップから、よく熟したピノの香りが全開。アタックに甘味感じ、旨みがいっぱい詰まった味わいに思わず「にっこり」。大地の恵みを存分に葡萄が吸い上げたことが分かる、ホッとさせられる後口。ややライトなボディながら、大好きな1本。

⑦ムルソーだけではない、ミクルスキの赤の実力が分かる1本。上品なタル香
とスミレ等の赤い花の香り。ややスモーキーなイメージも。ブルーベリーの果実香広がる、ミディアム・ボディ。旨みを充分に感じる。
これも美味し! 女性陣にも好評でした。

今回は暑い時期に合いそうなワイン・メニューにしてみましたが、どうやら
狙い通りの評価は頂けたようです。
ハズレのボトルもなく、一安心。
改装後の「トスカーナ」さんの料理も変わらず高水準。気軽なトラットリアとしてオススメです。
BOUNOさんの愉快なお仲間との、あっという間の3時間。満ち足りた思い
で店を後に。
有難うございました!


夏が来れば想いだす~♪
連日35℃を越える猛暑が続き、すでに夏真っ盛り。
アイスクリームの売れ行きも好調ですが、毎年この時期になると想いだす事があります。

それは、ある7月の暑い昼下がりのことでした。
店主と店主飼育係がレジで接客をしていると、1人の男性客がアイスを持って
レジへ。会計を済ませると「そのままでいいから」と袋に入れずに手に持ち、自動ドアから店外へ。外のごみ箱の前に立ち、アイスを包装から出してその場で食べ始めたのです。そのアイスは、ソーダアイスに2本のバーが付いていて、真ん中で二つに割ることが出来る100円のあの懐かしいタイプ。

たまたまお客様が途切れて、なんとはなしにガラススクリーン越しにその男性(30代のサラリーマン風)を眺めていた我々二人の目は、やがて釘付けになってしまいました。

包装から出したアイスを両手で持つと、左右にひねって2本に分割。右手のアイスから食べ始めたのですが、その食べ方がスゴイ!!
半分になったアイスをいつくしむ様に、縦、横、斜め、上下左右、360度、全方位から「舐め尽くす」のです。それも、この世の幸せが全てここに集中したかのようなうれしそうな顔で・・・。

それはまるで、パントマイムで架空のアイスを舐めているかのような見事さでした。実に丁寧に1本目を食べ終わると、おもむろに2本目に取り掛かり、これもまた、実に見事に舐めてゆくのです。同じように、ありとあらゆる方向から一心不乱に・・・。

その間5分ぐらいだったでしょうか。ソーダアイスを完璧に味わいつくした男性は、名残惜しそうにアイス・バーの「ハズレ」を確認すると、いずこともなく我々の視線から消えてゆきました。
(当時のソーダアイスはバーに「アタリ」「ハズレ」が印刷してあり「アタリ」がでたら、その場でもう1本がもらえるというものでした)。

まるで白日夢を見ていたかのように、その場で固まっていた二人は、顔を見合わせると「今の、見た・・・!?」「・・・見た!!」

今まで生きてきた中で、あれほどまでに1本のアイスを美味しそうに食べることができる人物には会ったことがありません。
我々二人の共通の感想は「100円出すから、もう一度食べるとこを見せて~!!!」。

あの男性は、今もこの炎天下のどこかで、ソーダアイスを食べているのでしょうか・・・。



ワインは肩書きじゃない・・・?
今日の朝刊(日経)を読んでいたら「ワインは肩書きではない」という囲み記事を発見。記者の取材に答えているのは、あるワイン・ショップの社長さんでした。
以下、長くないので全文を掲載します。

「ワインは肩書きじゃない。よく造られたワインであれば、千円、二千円
のワインだってロマネコンティに匹敵する。」
○○○○ワインショップ、△△△の□□□社長はこう断言する。
「ロマネコンティの良さが分かるのは、ごく一部のマニアだけ」とも。
客が一年で5万円使えるのであれば、5万円のワインを1本賞味するより、
千五百円でも味の良いワインを三十本以上飲んでもらうのがポリシーだ。
「無名な産地でも安くておいしいものを探すのが我々の仕事」と力を込める。

この記事を読んで、9年前の今頃のことを懐かしく想いだしました。

店主が「婚約した!?」との知らせに、ワイン・ショップ仲間がお祝いの
食事会を企画してくれました。
会場は箱根のオーベルジュ「オー・ミラドー」。メンバーは我々2名を入れて
6名。ワインは各自の持ち寄り、ということに。

集まったワインは「ムートン」「ラフィット」「パルメ」「コルトン・シャルルマーニュ」「TBA・ラインガウ」そして「85年 ロマネ・コンティ」。

アペリティフのシャンパン・カクテルから始まり、吟味された料理とワインのマリアージュを堪能。シメの「TBA」を残して、いよいよ「ロマネ・コンティ」を抜栓。
それまでに飲んだグラン・ヴァンの心地良い余韻に浸っていた店主の眼前に、
経験したことがない光景が・・・。

抜栓され、テーブルに置かれた「ロマネ・コンティ」のボトルから、まるで泉のように素晴らしい芳香が湧き出して、テーブルの上に広がっていったのです。
まだグラスに残っていた「グラン・ヴァン」の香りすら覆い尽くす圧倒的な
香りのヴォリュームに、一同しばし沈黙。
そしてその味わいは・・・!!!!!。

それまでのワインには、ほとんど反応を示さなかった妻が「これ、おいしい。お代わりください」と初めて2杯目のグラスを差し出したのです。

婚約当時、妻は現役の看護婦で、ワインは年に1回も飲めばいい方。ワインのことは全く知らない素人でした(結婚後「ワインアドバイザー」「利き酒師」の資格を取得)。

そんな妻の反応を見て、一同「ロマネ・コンティって、ワインを全く知らない人間をも感動させうるものなんだ!」と別な意味で感動したものです。

ワインは、たとえそれが500円だろうと、50,000円だろうと、何時、誰と、どんな状況で飲んだかが重要だという意味では「肩書きではない」と思います。

店主が死ぬまでに飲んでみたいワインは2本。
「45年 CHムートン・ロートシルト」「29年 ロマネ・コンティ」。

「見果てぬ夢」や「あこがれ」を持っていた方が、人生もワイン・ライフも、より豊かなものになるのではないでしょうか。