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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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バブリーなワイン会
2003年4月24日(木)レストラン「HANA-HANA 新静岡センター店」で、同業者の食事会を開催。幹事の店主がワインを用意。今回はワケあって予算の制約が無い(!)ので、かなりバブリーなワイン・メニューを組む事ができました。

「ワイン・メニュー」
①85年 ドン・ペリニョン・エノテーク

泡が非常に細かく、酸が繊細で上品・・・ではあったのですが、昨年参加したワイン会で頂いたボトルの方が、明らか状態が良かったのが残念。やはり最高の状態の
シャンパーニュにはなかなかお目にかかれないようです。

②97年 ピュリニー・モンラッシェ・ピュセル・ドメーヌ・ルフレーヴ

上品なタル香と濃縮された果実香が広がる。白桃、ミネラル、バター、の香り。まだ酸が若く、これからが楽しみ。アフターにきれいな苦味が残り、味を引き締めている。今は、味よりも香りが楽しめる。

③97年 ムルソー・コシュ・デュリ

強烈だが重厚で気品あるタル香の後から、濃厚な果実香が上がってくる。酸が分厚く、パワー充分! 抜栓直後は味、香りともに閉じていたが、グラスで1時間後にようやく、香りが開き始める。飲むには、まだまだのようです。

④97年 ジュブレ・シャンベルタン・オー・コンボット・ドメーヌ・
     デュジャック

抜栓してグラスに注ぎ、持ち上げたところで・・・花火がドッカーン!!
あまりの香りのよさに、しばし絶句。タル香と優雅な果実香が見事なハーモニーを奏で、スミレ、なめし皮、獣臭(どんな香りだ!・・・ったく)が渾然一体となり、鼻腔をくすぐる(実に陳腐でお粗末な表現)。
ヴォキャブラリーの貧しさを再認識させられる、素晴らしい香りでした。
味わいも、酸とタンニンのバランスが取れていて、今飲んでもオイシイが、更なる
熟成を経た後の味わいを想像すると・・・。

⑤86年 シャトー・マルゴー

今回の目玉ワイン。グラデーションが入ったきれいガーネット。熟成されたタル香と中程度の果実香。杉、ミント、土、の香り。まだ酸がこなれていない。ボディの厚味がさほどあるとも思えず、味のバランスが酸味に傾いている印象。
86年を試飲したのは今回が2回目でしたが、前回(約2年前)も今回と同じような味わいでした。
2回ともボトル・コンディションに恵まれなかったのか・・・?
どなたか「86年 大当たり!」という方がいらっしゃったら、ご教示いただければ幸いです。

⑥83年 シャトー・ラトゥール

こちらは正に「大当たり!」。熟成のピークを今迎えつつあるのでは、と思わせるほどの状態の良さ。湿った土、ヒノキの森の腐葉土、とても深く、哲学的ともいえる香りと味わい。思わず「・・・ふぅ~」とため息が洩れてしまいました。
ポイヤックの力強さに脱帽。ただエッジが透明で、グラデーションが入ったガーネットの色調がやや淡くなっており、味わいも酸とタンニンがわずかではあるが落ち初めている様なので、今が飲み頃かもしれません。

⑤⑥のワインに合わせて、花畑シェフが選んでくれたのが「特選和牛のステーキ、ロッシーニ風」。黒トリュフ、フォワグラ、ビーフ、に⑥のラトゥールがベスト・マッチで、「マリアージュ」の醍醐味とはこのことかと、しばし陶然・・・。

⑦86年 デュルハイマー・シェンケンベール・TBA

ラインファルツ産で、品種は「フクセルレーベ」。
琥珀色の濃い色調。わずかにミントやシェリーの風味も感じる。酸と甘さのバランスが良く、力強い味わい。デザートにピッタリでした。
貴腐ワインて、やっぱり美味しいですねー。(これも平凡すぎる感想ですね・・・^^;)

今回のワインの中では、「97年 デュジャック・コンボット」と「83年 ラトゥール」の2本の印象があまりに強烈でした。
また、このワインに合わせたメニューを組んで頂いた花畑シェフの非凡な才能を、改めて見せて頂けたことが収穫でした。
以下当日の料理のメニューです。
花畑さん、スタッフの皆さん、本当に有難うございました。

「料理メニュー」
①生ウニのタルトレットとタルティーヌ

②ボタン海老と帆立貝のタルタル

③旬の鮑と季節野菜のグリル

④真鯛のアマロート、エピスソース

⑤特選和牛のステーキ、ロッシーニ風

⑥プロフィトール

⑦カフェ


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雨に唄えば・・・。
2003年4月20日(日)。2歳6ヶ月の息子を「静岡市子育て支援センター」に預けて、約3年ぶりに店主飼育係と2人で映画鑑賞。お目当ては「スター・トレック・ネメシス」。トレッキー歴25年の店主は「スター・トレック・ウィルス」を飼育係にも感染させて、夫婦で楽しんでおります。

上映初日から一週間後の雨の日曜日。午前10:20スタートの初回の総観客数は我々2名を入れてもわずか10名・・・。
映画は、初めて見る「エンタープライズE」の勇姿に感激!、アッという間の2時間でした(オタッキーでスイマセン・・・(^^;)

映画の後は「HANA-HANA 本店」でカヴァのハーフ・ボトルでランチを。
雨の日曜日の昼下がりに頂くドライな泡と、ひねりの効いたプレートに時間の経つのも忘れて、息子を迎えに行く約束の13:45まで後10分!。
久しぶりに、ゆったりとしたひと時を過ごすことが出来ました。

飼育係と息子をタクシーで送り出した後、店主は14:00開始の「怪しいワイン会」に合流。支援センターから歩5分の、とある横丁にあるバーで、「シャトー・ムーラン・オー・ラロック」94年、93年、88年、86年、85年、の垂直試飲にトライ。狭い店内はすでに満席。表に出した折りたたみのイスとテーブルを更に詰めてもらって何とか席を確保。背中が雨で濡れるような状態でも、なぜか心はとてもハッピー。初めて隣になった人ともスグに打ち解けることができる、お店の雰囲気は、正に一期一会の世界。
ただ惜しむらくは、このバーがある横丁の北半分が、オーナーが新たに飲食ビルを建設するために消滅してしまうこと。現に店主の座るスグ横には、無粋な工事用の仕切り板が・・・。

風情のある横丁が、また1つ無くなって行くのを見るのは辛いものです。

霧雨が音もなく降りてくる日曜の夕方でした。
ボンヌ・マール
2003年4月9日(水)レストラン「オー・ポム・ド・パン」(埼玉県さいたま市)を会場に、店主の所属する酒販店グル-プの夕食会を開催。ワインと料理のマリア-ジュを楽しむことが出来ました。

「ワイン・メニュー」

①90年 ローラン・ペリエ・グラン・シエクル
      非常に細かい泡が盛大に立ち昇る。ナッツ、オレンジの香り
      とともに熟成香も。酸の量、質ともに充分。クリアな辛口。
      味わいのキレがシャープで、クリスタルなイメ-ジ。

②00年 アルテンベルグ・ベルクハイム・マルセル・ダイス
      甘い香り。ゲヴリュツのきれいに濃縮された気品ある香り。
      重厚でいてキレのある甘みが素晴らしい。アルコール充分
      
③99年 シュナンブール・マルセル・ダイス
      甘い香りだが、かすかにゴム臭も。オレンジ。アフタ-にわず         かな苦味残る。②に比べややボディに欠ける。

④00年 シュナンブ-ル・マルセル・ダイス
      甘い香り。キャラメルやメープル・シロップを思わせる華やか
      でクリアな香りが素晴らしい。酸と甘みのバランスが良く、口
      当りがとてもなめらか。

⑤00年 マンブール・マルセル・ダイス
      一番色が濃く、甘みも強い。トップにわずかな酢酸感じる
      がスワリングで消える。オレンジ、アマレット、ミネラルの香り
      が重層的に開いてくる。味わいも②③④に比べより重厚。
      
⑥00年 ローテンベルグ・マルセル・ダイス
      クリアな果実香、貴腐香が印象的。ややゴム臭も。グラン・クリュ
      比べればボディうすいが、充分な厚味あり、美味し。
      アフターもきれいで、甘みがスッと消えてゆく。

⑦99年 グラスブルグ・マルセル・ダイス
      果実香は⑥の方が上。味わいでも厚味は⑥にに劣るが
      まとまりのよさを感じる。アフタ-にわずかなエグミ感じる。
      余韻もおとなしくフラット。

⑧83年 シャンボ-ル・ミュジニ-・レザムルーズ・ボギュエ
      エッジがオレンジ。熟成香が素晴らしい。スーボワ、オレンジ
      、ダージリン。まだ酸がしっかり。全体のバランスが良く、ブル
      古酒として高得点。

⑨78年 ロマネ・サン・ヴィヴァン・ドメーヌ・ルロワ
     (ボトルA)エッジがオレンジ。トップに酸化が進んだ香り感じる。            ピークを超えて、終わるギリギリ。
     (ボトルB)こちらは、まだ十分に果実味が残り、ピークの頂点か。

⑩33年 ボンヌ・マール・アルマン・ノウロ
      枯れ枝のようなコルク!紅茶のような色調。ノワゼット。酸          が抜けて枯れきった味わい。でもまだ旨味をわずかながら感          じる。産膜臭を感じる。甘口のシェリーをイメージ。

⑪79年 CH.ラフィット
      (ボトルA)やや濃い目のガーネット。色調の透明度
      高く、きれいな色。酸がくっきりとしたシャープな味わい。
      果実味もあり、まだ熟成しそう。
     
      (ボトルB)色調ににごりが見られる。香りのピントが
      ボケている感じ。スーボワ。30分で香り、味ともに落ち始め
      る。
        *このラフィットのみA・Bでインポーターが異なる。

⑫94年 アルジェロ・カベルネ・フラン
      黒に近いガーネット。レチョートされた厚味のある果実香が
      素晴らしい。強烈なアルコ-ル感。甘さが重厚で、塊を
      飲み込んだよう。

⑬90年 レクストラ・ガヴァン・ソ-テルヌ
      パイナップのネクターの様な重い香りに驚く。異常な濃さ。
      イケムを上回るかも!?
      パンチの効いたボディと甘さ。

⑭94年 プロヴィダンス
      メルロ-の濃さがストレ-トに伝わって来る。湿った土、チョ
      コレート。レチョート的な濃さ。甘さが舌に残る。

⑮グラッパ・サッシカイア
      重く熱い香り・・・。強烈!

総勢15名で、18:30から22:40まで素晴らしいワインと、極めてハイレベルのフレンチのコ-スを満喫。
実は昨年も同じレストランでの夕食会に参加したのですが、準備が全て整い、各自
席につき、膝の上にナプキンを広げて、「さあ、乾杯!」とシャンパーニュ・グラスを持ち上げたところで、店主の携帯が・・・・!
家族一同インフルエンザでダウン、頼みのアルバイトさんも急用でお休み!!
「スグ カエレ」との店主飼育係からの指示に(飼育係は1歳の息子を背中に
おんぶして、独りレジで奮闘中)店主は店を飛び出したのでした。
(このときグラスに注がれていたのは、85年クリュッグ・クロ・デュ・メニル)

ようやく、2年越しのリベンジを果たすことが出来ました(涙)。
「オ-・ポム・ド・パン」の料理は今回初めて頂きましたが、その質の高さに驚嘆。聞けば1876年創業で、シェフとマダムの2人だけで切り盛り。なんと今年、区画整理で今の店を閉じてしまい、後一組の予約だけで営業終了。以後フレンチは止めてしまうとのこと。 残念です。