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じゃみらのワイン日記
静岡市から、ワインを中心とした「食」に関する情報と日々の雑感を日記形式で伝えてゆきます。
プロフィール

じゃみら

Author:じゃみら
静岡市在住。家族構成は妻と一人息子の家族3名
(趣味)
読書、釣り
(スポーツ)
テニス、スキー
(生い立ち)
★静岡県清水市に生まれる。
★小学6年春に静岡市に転校。
★高校卒業まで静岡市で過ごす。
★大学進学で東京へ。
★大学卒業とともに東京で就職。
★以後28歳まで東京で暮す。
★28歳で帰静。
★以後現在に至る。
(ハンドル・ネーム)
初代ウルトラマン「怪獣・ジャミラ」は当時の小学生の心に強い印象を刻みました。*アラビア語では「美しい」という意味があるそうですが・・・。








   

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勝沼ワイナリー訪問
9月17日~18日、山梨県勝沼町の4社のワイナリ-を訪問。勝沼のワイン造りの現状を研修させていただきました。

17日1社目「マルス・ワイン」本坊酒造株式会社

ご案内頂いたのは橘工場長。べり-Aの仕込み見学と3日目のもろみタンクからの試飲のあと、セラ-の見学。 特に感激したのは甲州のタル発酵で、試験的に仕込み中のボ-ジュとアリエの2つのタルからのバレル・サンプルを試飲できたことです。
アリエの方は香りが強く、白にはボ-ジュの方が向いているのでは・・・と仕込み担当の方の説明があり、実際飲んでみると確かにアリエの方がタル香がやや強いかなと思われました。 試飲では下記の8アイテムを頂きました。


①2000年 遅摘み甲州・蔵出し
②2000年 遅摘み甲州・穂坂
③99年 甲州シュ-ル・リ-・白根
④94年 シャト-・マルス・シャルドネ
⑤2000年 カベルネ・べり-A・穂坂
⑥94年 シャト-・マルス・カベルネ・メルロ-
⑦2001年 デラウェア・にごり新酒
⑧2001年 デラウェア・新酒・無添加

橘工場長の、ワイン造りのポイントは「温度」と「攪拌」の2つだけ、という言葉が印象的でした。しかし何事もオ-プンな工場長。普通のワイナリ-では絶対に見せてくれそうも無いところまで見せていただき、一同感激しました。
でもこんなところまで見せていいのかなぁ~。(^^;)

17日2社目「グレ-ス・ワイン」中央葡萄酒株式会社

ご案内いただいたのは、代表取締役・三澤 茂計様。
仕込み中のメルロ-のタンクなどのセラ-見学の後、畑と苗木の圃場を細かく解説
付きで見せていただきました。
ワイナリ-に戻ってから、下記8アイテムを試飲。

①2001年 新酒・デラウェア
②2000年 甲州シュ-ル・-リ-
③2000年 樽甲州
④97年 キュヴェ三澤・プライベ-ト・リザ-ヴ・シャルドネ
⑤2000年 甲斐ノワ-ル
⑥97年 カベルネ・ソ-ヴィニョン
⑦99年 キュヴェ三澤・プライベ-ト・リザ-ヴ・メルロ-
⑧周五郎のヴァン

④はジャパン・ワイン・チャレンジ「シルバ-」受賞、⑦は同「ブロンズ」受賞の
限定品で、セラ-のストックから特別に飲ませて頂きました。

畑を案内していただきながらのお話の端々から、三澤様のブドウ造りに懸ける熱い情熱がひしひしと伝わってきて、圧倒されました。土壌、苗木、クロ-ン、仕立て方、剪定等々、まさに「炎の栽培家」とお見受け致しました。 

17日はこの2社の後、民宿「川口園」さんに宿泊。
食事の後、今日の三澤様と明日訪問予定の勝沼醸造の有賀様が合流して、午前1時
近くまでワインを飲みながらのワイン談義に花が咲きました。
結局4時ごろまでワインを飲みつづけて、ようやくベッドへ・・・。
かなりハ-ドな一日。

8日1社目「ルバイヤ-ト・ワイン」丸藤葡萄酒株式会社

ご案内頂いたのは、専務取締役・大村 春夫様。
雨で収穫が遅れているシャルドネの畑を気にしながら、また仕込みの面倒を見ながらという、メチャクチャ忙しい中での丁寧な解説に、本当に恐縮しました。
セラ-の見学と質疑応答の後、5アイテムを試飲。

①97年 甲州
②99年 シャルドネ・旧屋敷収穫
③2000年 甲州シュ-ル・リ-
④97年 メルロ-
⑤98年 プティ・ヴェルド

⑤のプティ・ヴェルドには驚かされました!
309本のみの生産で、残りわずかのため販売はしていないのを、特別に試飲。
ブラインドなら恐らくフランス・ボルド-と答えそうな重厚な味わい。スパイシ-で土、鉄、チョコレ-トの香り。国産の赤ワインもここまできたか!と思わせる
素晴らしい出来栄えでした。

大村専務のワイン造りのお話を伺い、ワインを実際に味わってみると「怒涛の醸造家」という形容詞がふさわしい方では、とお見受けしました。
ここも熱いゾ!!

18日2社目「KATUNUMA WINE」勝沼醸造株式会社

ご案内頂いたのは、代表取締役・有賀 雄二様。
畑と新築のワイン貯蔵庫の見学の後、下記の14アイテムを試飲。

①99年 甲州
②99年 甲州シュ-ル・リ-
③2000年 甲州シュ-ル・リ-
④99年 甲州ブラン
⑤2000年 甲州特醸樽発酵(サンプルNo.1)
⑥2000年 甲州特醸樽発酵(サンプルNo.2)
⑦90年 古酒・甲州
⑧86年 甲州
⑨99年 番匠田シャルドネ
⑩96年 番匠田シャルドネ
⑪99年 カベルネ・ソ-ヴィニョン
⑫もっと自然に・牧の庄・赤葡萄酒
⑬ベリ-A・タンク発酵 4日目
⑭甲州の甘口

⑧の「86年 甲州」はトンデモナイ代物です!
6000本生産して残りわずか13本の、そして有賀社長の甲州ぶどうへの熱い想いが詰まった、まさにプライベ-ト・ストックを、特別に開けていただいた貴重品。
15年の時間を感じさせない、緑がかった鮮やかなイエロ-。アタックに甘味を感じ、まだ酸が十分おいしく、アフタ-もとてもキレイでサラッとしている・・・。
甲州のポテンシャルの高さと熟成の可能性を考えさせられました。
今回の研修を通じて最も印象に残った1本です。

こちらでは有賀社長と一緒に「ホスピタリティ-・マネ-ジャ-」の山本 政夫様
(JSA公認ソムリエ)にもアテンド頂き、心のこもつたおもてなしに一同感激致しました。

有賀社長を例えるなら「勝沼ワインの伝道者」でしょうか。
地元の甲州種へのこだわり、ミクロクリマの探求など、前3社とは違った取り組みをされていました。
昨年から岡山で、ピノ・ノワ-ルとシャルドネの畑を拓き、5年後の収穫が期待できそうだとのこと。これからも目が離せません。


2日間の研修を終えて感じたのは、各社それぞれアプロ-チの仕方は異なれど、共通する国産ワインへの熱い想いでした。
多雨の気候条件、土壌の酸性度の問題、栽培品種など外国(特にニュ-・ワ-ルド)にくらべて不利な条件を多く抱えながらも、ひたむきにワインに取り組む姿勢に感銘を受けました。
1社目の橘工場長に、試飲の時に「吐き」(試飲したワインを吐き出す容器)は無いでしょうかと尋ねたところ「ウチでは試飲したワインは吐き出さないんだ!」と
怒られてしまいました。
当たり前のことで、我が子のように育てたワインに対する思いに、たるんだ背筋がピンと伸びたものです。

今まであまり認識していなかった国産ワインへの、新たな視点を持つことが出来た大変有意義な2日間でした。
お世話になったワイナリ-の皆様に、改めて心よりお礼申し上げます。
有難うございました。
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01年9月 モンマートつかもとワイン会
9月8日(土)、当店ワイン会をマイホテル竜宮さんを会場に開催、以下簡単なコメントです。(台風15号が、現在御前崎沖を北上中で、外は暴風雨。風の音が強い!!)
「ワイン・メニュ-」

①95年 ヴ-ヴ・クリコ・ロゼ
泡細かく持続性長い。やや淡いレンガ色。トップにピノからの果実香が広がる。ト-スト、グロゼイユ、オレンジのリキュ-ルの香り。酸がシャ-プでドライな
アフタ-。

②N.V. ロ-ラン・ペリエ・グラン・シエクル
淡いイエロー。ト-スト、ナッツ、乳酸系の香り。丸みを感じる繊細な味わい。とてもスム-スな飲み口。アフタ-も長め。

③90年 ロ-ラン・ペリエ・グラン・シエクル・ミレニアム・ボトル
②に比べ濃い目のイエロ-。トップに厚みを感じさせる果実香。③よりピノの比率が高いのか。ト-スト、ナッツ、アカシアの蜜の香り。リンゴ酸がしっかり残っていて、より硬い印象。

④89年 ペリエ・ジュエ・ベル・エポック
やや濃い目のイエロー。泡がとても細かい。トップに熟成香を強く感じシェリ-香、ナッツ、木の香り。アフタ-にかすかな苦味と渋み。全体のバランス取れている。

⑤90年 ルイ・ロデレ-ル・クリスタル・ブリュット
 (急遽88年 サロンと入れ替えました。店主が3日前に都内某所で飲んでしま
  ったので(^^;)
グリ-ンがかったやや濃い目のイエロ-。ガス圧一番高そう。ト-スト、ナッツ、
木の香り。30分ぐらいで香りさらに開いてくる。リンゴ酸を強く感じ、ボディの
厚さを感じる。意外にアフタ-短く弱い。60分で香り落ち始める。

⑥ブラインド・・・96年 サンセ-ル・シャサニエ-ル
タル発酵の珍しいサンセ-ル。今回は品種に正解者1名(道郎サン、さすが!)
産地は全員ニュ-・ワ-ルドと解答。ヴィテ-ジも99、98が多くこれもハズレ。
実は店主も、ブラインドならニュ-・ワ-ルドと答えそうなタル香とトロピカルな香りにビックリ。2年前に飲んだときより、味に厚みが出てきたようです。

今回は、ボトルにグラス1杯分だけ残してラップをかけ冷蔵庫へ。
24時間後に再度試飲してみると・・・。

①果実味が残っていてオイシイ!酸もしつかり。
②酸が落ち着いて飲みやすい。
③酸が一番残っている。
④熟成が進んだ古酒。まるでムルソ-。
⑤唯一グラスに気泡が!酸は十分で、上あごにへばりつく。厚み感じる。

昨年とは違うライン・ナップの今回も、シャンパ-ニュの奥深さを感じさせてくれたようです。
初参加のKさん始め、ご参加の皆様にお礼申し上げます。
また今回も時間オ-バ-でご迷惑をおかけしたマイホテルさんにも感謝!

次回10月ワイン会は「オ-ルド・バロ-ロ」57年、58年、64年、65年の
垂直試飲を予定しています。 
小田島・六本木店
9月4日、道草さん、ギルさん、店主の3名で、ワインと和食で有名な小田島・六本木店さん(東京)に行ってきました。
20:00から約3時間、コ-ス料理とワインを堪能してきました。
当日飲んだワインは

①97年 パイパ-・エイドシック・レゼルブ
②98年 スミス・オ-・ラフィット(白)
③97年 シャサ-ニュ・モンラっシェ・レ・ショ-ム・ラモネ
④99年 マコン・ミュリ-・コント・ラフォン
⑤98年 シャト-・バロ-・ソ-テルヌ
⑥99年 サン・ロマン・ス-・ロック・ドメ-ヌ・シャルトネイ
⑦96年 プリュ-レ・ロック・ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・コルヴェ

⑦はフル・ボトルで、他は全てグラスで頂きました。(グラス・ワインの充実ぶり
がとてもウレシイ)。
最後には、ムッシュ小田島のお嬢さんから白のブラインドまで出題され、我々3名
頭をひねって考えましたがとうとう降参。
正解はジュラのサヴァニャン(!)でした。
料理、サ-ヴィス、雰囲気の3つが高い水準でバランスされた名店とお見受けいたしました。
もう一度行きたくなるお店ですね。